6月末に子宮内膜炎になってから、まだ完治せずに治療真っ最中です。治療中ということもあり、子宮内膜炎についてまとめました。
6月末に子宮内膜炎と診断されて、薬が合わないようでなかなか完治することが出来ませんでした。
子宮内膜炎の間、避妊をしなければならないため精神的にかなり参りましたが
3か月をかけてやっと
9月末に子宮内膜炎を完治することができました!
完治するまでに様々な薬を処方されてきました。
直すまでの過程や、子宮内膜症との違いなどをまとめてあります。
似た病名で、子宮内膜症がありますが異なる病気です。
どっちの病気だったっけ?と混乱することがあるため症状について、まとめました。
実体験を踏まえて記事を書いています。子宮内膜炎になってしまい悩んでいる方にぜひ読んで欲しい。
医療従事者でないものが書いている記事になります。
子宮内膜炎とは
私が治療したのは「子宮内膜炎」
細菌感染による炎症が原因で子宮内膜が炎症状態になる病気
大腸菌、腸球菌、連鎖球菌、ブドウ球菌、淋菌(りんきん)、結核菌、バクテロイデス
ペプトコッカスなどの細菌が原因となる。
菌が侵入してきても、月経とともに排出されることもある。
急性と慢性があり
急性の場合は、発熱、不正出血、下腹部の痛みがあり気が付くことが出来ますが
慢性の場合、自覚症状がないので検査によって判明します。
子宮内膜炎が発覚した検査内容
子宮鏡検査により発覚しました。
保険:約4,500円
自費:7,000円~9,000円
(※体外受精治療中の方は基本的には保険適応外のため、自費扱い)
胃カメラのように、子宮に細いカメラを通し中を確認する検査です。
子宮鏡検査をした後、すぐに結果が分かります。
子宮内の写真を撮っているので、写真を見ながらの確認でしたが
- マイクロポリープ
- ホルモンのハチの巣のような状態
- 赤い点々
があることを確認しました。
私の場合、自覚症状がなかったので「慢性の子宮内膜炎」でした。
子宮内膜炎になった理由:実体験の予想
私の場合、おそらくなのですが、発端は「クラミジア」だと思います。
おそらく「クラミジア」の状態で
卵管造影検査を行い『骨盤腹膜炎』になり入院しました。
その後、子宮鏡検査で子宮内膜炎という診断が下されました。
骨盤腹膜炎、子宮内膜炎ともに
クラミジアを放置することによって進行する病気のようです。
不妊治療クリニックへの不信感の高まり
11月:健康診断で性病検査
12月:不妊治療クリニックで性病検査→問題なし
1月:健康診断結果→11月時点でクラミジアの可能性あり
2月:レディースクリニック→クラミジア問題なし
3月:卵管造影検査→骨盤内膜炎になり入院
上記を見ると、11月に受診をした健康診断の結果が1月に返ってきておりクラミジアの可能性ありと判定されています。
まず12月の不妊治療クリニックの段階で性病検査をしているのに
なぜクラミジアの判定がでなかったのか?
その後の、レデイースクリニックでも
クラミジアだとなぜ分からなかったのか?
しっかりと、検査をしてもらえていたのか?今でも疑問です。誤判定が続くものなのか?
次に「子宮内膜症」について話していきます。
子宮内膜症とは
子宮内膜が子宮の内側だけでなく、卵管や卵巣などの異なる場所で増殖してしまう病気
自覚症状があり、徐々に生理痛の痛みが強くなっていきます。
悪化すると、普段から腰痛や下腹部痛、排尿痛、性交痛といった症状が現れます。なので、痛みの自覚症状により、子宮内膜症であることに気づくことが出来ます。
子宮内膜炎と子宮内膜症は全く別の病気。
両方とも、不妊の原因となる病気なので
早期発見・早期治療が望ましい。
私の発症した「子宮内膜炎」の治療方法について
抗生剤の内服での治療を行っています。
薬によって、適応する細菌が異なるので
自分に合った、薬でないと意味がないです。
つまり、合う薬を引き当てるまで治療が続いていきます。完治するまで避妊をしなければなりません。
子宮内膜炎で処方された薬:ファーストライン【ビブラマイシン 50g】
14日間1日1錠飲みました。
医師からは、副作用でお腹が緩くなったりする可能性もあると言われていましたが何も問題ありませんでした。
ファーストラインのビブラマイシンで私は、子宮内膜炎を治すことができませんでした。
14日間薬を飲み続けていたのでまさか、治らないとは思ってもみなかったです。医師から、セカンドラインに移行する可能性もある。と説明を受けていませんでした。
てっきり、子宮内膜炎はすぐに治る病気だと思ってた。医師からちゃんと説明をされなかったため、かなりメンタルえぐられた。
1か月目で完治できなかったため、治療2か月目に突入。
子宮内膜炎で処方された薬:セカンドライン【オーグメンチン 250RS】
8日分 1日4回(朝、昼、夕食後、就寝前)
現在、セカンドラインの「オーグメンチン」を飲んでいます。8月末くらいに、子宮内膜炎の状態の確認のため行くのでその時に、完治したか分かります。
セカンドラインで、子宮内膜炎は完治しませんでした。
ほとんどの方は、セカンドラインで完治すると医師から言われていたのでかなりショックを受けました。
「ビブラマイシン」で治らなければ、また違う薬を飲んで1か月間経過確認。
治るまで前に進めない状況に陥ります。
子宮内膜炎で処方された薬:サードライン【シプロフロキサシン・フラジール】
2週間分 1日2回(朝・夜)
ほとんどの方は、セカンドラインで完治するのに私は、サードラインまで進みました。
サードラインでは2種類の薬を処方され飲みました。
処方された薬だけでなく、サプリメントを進められたのでサプリメントを摂取し子宮内膜炎の治療に励み
サードラインで無事に完治することができました♪
子宮内膜炎と不妊について
女性不妊症の約30%が子宮内膜炎にかかっているという報告があるようです。
急性でなく、慢性だと自覚症状がないため子宮内膜炎にかかっていることを知らずに妊娠が出来ずに悩んでいる。という方もいるかもしれません。
子宮内膜炎を完治した後、約60%が妊娠するという結果もあるようなのである意味、治してしまいさえすれば、その後の妊娠できる可能性がグーンと上がります。
子宮内膜炎になると、避妊を続けないといけないため貴重な時間を奪われます。
何もできずに、ただ薬を飲む日々で辛い気持ちになると思いますが治りさえすれば、妊娠の確立が大幅に上がる!
希望の道が見えてくるので、気持ちを強く持っていきたいです。
突発性でない限り、自覚症状がない病気なので
なかなか授かれないな?と思ったら
早めに不妊治療クリニックデビューをして調べてもらった方が良いと思います。
子宮内膜炎に関する記事
2020年追記
2020年3月に第一子を妊娠することが出来ました。
長く苦しい不妊治療を乗り越えてやっとです。
妊娠するためにやってきたことを記事にまとめているので、気になる方はぜひご覧ください。
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