こんにちは、りりなです!
インスタグラムで質問コーナーをすると「つみたてNISAのおすすめの銘柄が知りたいです!」という内容の質問をよくいただきます。

最初はおすすめや人気ランキングの中から選びたい!という初心者さんは結構多いですよね。
私も最初はそうだったので、安心して〜!
そこで本記事では、楽天証券のランキングを参考に最新のつみたてNISA銘柄ランキングをご紹介していこうと思います。



どの商品を選べば良いか?
お悩みの方は必見です!
本記事の情報は1ヶ月ごとに最新のものへ更新します。
買い増しをする予定の方は、ぜひ定期的にチェックしてみてくださいね。
この記事を書いた人


この記事を書いている私は、投資歴5年以上です!失敗も経験しながら、主婦でもできる堅実な資産運用をしています!将来になんとなく不安がある・・と言うあなたに、分かりやすく資産運用の方法をお伝えしますね!
【最新】つみたてNISA人気銘柄ランキング!1位〜6位



では早速、最新のランキング入りしている銘柄紹介をしていくよ〜!
1位:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は、米国市場の代表的な指数・S&P500に組み込まれている米国の大企業500社に投資をすることができるという銘柄です。
分類 | 米国株式 |
信託報酬 | 0.0968% |
連動目標指数 | S&P500指数 |
世界的企業と呼ばれている、
- Amazon
- Apple
- Microsoft
これらの大手企業を多めに含んでいるインデックス銘柄なので、急激な価格変動が起きづらい他、比較的低リスクな運用ができると言えます。
また、信託報酬が0.1%を切る安さなのでランニングコストを抑えることもできますね。



つまり、GAFAM株を少額でコツコツ積み立てつつ長期保有したいという方におすすめの銘柄です!



もちろん私も持っているよ!
アメリカは世界一の経済大国。私たちの老後にかけての成長も期待できるよね。



ファンドの目論見書に投資先の詳細や上位組み入れ銘柄などが乗っているので、ぜひ見てみてね。
2位:eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)
eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)は、5位で紹介した楽天 VTと同じような方針で日本を含めた先進国・新興国にバランスよく投資することができます。
分類 | 先進国・新興国株式 |
信託報酬 | 0.1144% |
連動目標指数 | MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(配当込み、円換算ベース) |



楽天VTとの違いは、連動指標と信託報酬。
全世界に投資したい!って思ったときになるべく手数料を抑えたいなら、eMAXIS Slim全世界株式がこの銘柄だよ〜。
3位:楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)
楽天VTIは、我が家が積極的に積み立てている銘柄の1つです。
分類 | 米国株式 |
信託報酬 | 0.162% |
連動目標指数 | CRSP USトータル・マーケット・インデックス (円換算ベース) |
この銘柄の投資対象は米国のみで、中小企業株を含む約4,000社に分散投資をすることができます。



小型・中型株の成長に期待する人は多めに持っていて良いかもしれないね。
また、1位の銘柄と合わせて持つことで米国企業への投資をほぼカバーすることができるんだよ!
4位:楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)
楽天VTは、これ1本で日本・先進国・新興国などの全世界株式に分散投資ができるというオールラウンダーです。



それに加えて、なんと米国のほぼ全ての企業にも投資ができるんです。
分類 | 先進国・新興国株式 |
信託報酬 | 0.212% |
連動目標指数 | FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(円換算ベース) |
5位:eMAXIS Slim先進国株式インデックス
ここから1位にかけて多くランクインしているeMAXIS Slimシリーズは、三菱UFJ国際投信が運用しているとても人気が高い銘柄です。
こちらの先進国株式タイプは、日本を除く世界の先進国に投資が可能。
米国割合が70%を占めているのでリスクを比較的少なく、かつイギリス・フランスと先進国をカバーしているので、攻めの投資をしたい方がメインとして持つのにも向いています。
分類 | 先進国株式 |
信託報酬 | 0.1023% |
連動目標指数 | MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース) |



三菱UFJ国際投信が運営しているものって、楽天でも買えるの?



もちろん!
三菱UFJ国際投信が「運営」しているだけで、楽天を始め別の証券会社でも購入できるから安心してね。
6位:eMAXIS Slim全世界株式(除く日本)
楽天VTは金融アナリスト・投資家どちらの目線から見ても評価・人気が高く、常に上位にランクインしている銘柄となっています。



THE・分散投資って感じの銘柄だね。
日本を含めた全世界に投資したいかたに向いてる銘柄だよ!
こちらは、eMAXIS Slimシリーズの中で「日本を除く世界各国」に投資ができる銘柄となっています。
分類 | 先進国・新興国株式 |
信託報酬 | 0.1144% |
連動目標指数 | MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(除く日本、配当込み、円換算ベース) |
この銘柄のポイントは、「日本を除く」という点。
ここ数十年経済成長が停滞している日本に対しては、「あまり積極的に投資したくないかも…」という方も多いです。



上記のような理由で「日本を除く全世界に積極的に投資したい」という方にイチオシ!
\もっとランキングを見たい方はこちら/
つみたて銘柄のファンド選びのコツは?
「10個の銘柄の中から結局何を買えば良いの?」と思ってしまった方もいるかもしれませんが、年齢・リスク許容度(資産が減ってしまった時、どのくらいまで耐えられるのか)が人それぞれであるため、一概に「これを買って!」とは言えないのです。
なので、ここでは年齢別に見たおすすめ投資方針についてをご紹介していきたいと思います。



以下はあくまでの私個人の考えで、我が家もこの考えに基づいて投資方針を決めています。
少しでも初心者さんの参考になれば嬉しいな…!
①20〜40代前半の方におすすめの方法
20〜40代前半くらいまでの世代におすすめの方法は、大きめにリスクをとってその分のリターンを狙うという方法です。



若い分これから働いて得られる収入もあるし、多少の失敗は巻き返せる年齢だからだね!
若い世代におすすめな銘柄は、以下のものを多めに含んでいる銘柄です。
- 米国株→アメリカ
- 先進国→アメリカ・イギリス・フランスなど
- 新興国→中国・韓国・台湾・インドなど



米国株を中心に、リスクも高いがリターンも大きい先進国・新興国も入れてみる。
もちろん、米国株オンリーでもOK!



最近の社会情勢を見ていると、中国やインドは数十年後には先進国入りしてる可能性も全然あるよね。
「大きめにリスクを取る」と言っても、投資対象となるのは投資信託。
投資信託は株、為替、仮想通貨、不動産などと比較してもダントツでリスクが低い投資商品であると言えますので、元金が丸ごとなくなるような大損をすることはかなり考えづらいので、家計と投資の資金管理さえしていれば過剰すぎる心配は必要ありません。
②40代後半以降の方におすすめの方法
40代後半の方は、年金をもらい始めるまで20年を切っているというケースも多いと思います。
つまり、今からつみたてNISAを始めるために用意したその資金はそのまま自身の老後資金として使う可能性が高いお金なので、「できるだけ減らさない」ということに重きを置くべきだと考えています。



おすすめなのは、「バランス型」の銘柄。
全世界へ分散投資すると当時に、債権などリスクの低いものを含めての運用が良いと思っています。
ここでは年齢別の投資方針について私の意見をご紹介しましたが、現在の資産量や自身の性格などにもよって左右される部分です。
以下の記事で「つみたてNISAの銘柄選定のコツ」を解説していますので、ぜひ併せてチェックしてみてくださいね。


我が家の積立銘柄はこちら!
我が家は5月につみたてNISAの銘柄を変更し、2022年6月現在では以下の4種類に絞って投資を継続しています。
夫名義分 | 私名義分 |
---|---|
・eMAXISSlim先進国株式 →20,000円/月 ・eMAXISSlim米国株式 →8,333円/月 ・eMAXISSlim新興国株式 →5,000円/月 | ・楽天VTI →33,333円/月 |
割合としては、
- 米国:60%
- 先進国:20%
- 新興国:20%
という内容になっています。
各銘柄の簡単な紹介
★ 米国株投資:eMAXIS Slim米国株式・楽天VTI
・eMAXISSlim米国株式は、S&P500に連動していて 米国の代表的な上位500社へ投資できる。
→米国投資の軸としている銘柄!
・楽天VTIは、米国の上場している企業 約4000社へ投資できる。
→中小企業も含むため、今後大きく成長する可能性のある企業にも期待!
★ 先進国株投資:eMAXISSlim先進国株式
米国だけでなくヨーロッパへの投資も含めたい思いで選定した銘柄。
(72%は米国なので、少しだけでも…と思っての選定)
★ 新興国投資:eMAXISSlim新興国株式
リスクは高いけれど、中国・インドなど伸び代に期待できる国に投資して将来の大きなリターンを狙いたいため全体の20%に限定して組み込み。



米国投資を軸にしつつ、+αで先進国・新興国を選んでいるので、現状はかなり「攻めの運用」だと思っているよ。



銘柄変更をした理由・積立停止銘柄については以下の投稿で詳しくお話ししているよ。


自分に合った銘柄選択をして、将来の利益を目指そう
今回の記事では、
- 最新版つみたてNISAランキング
- 年齢別のおすすめ投資方針
- 我が家のつみたて銘柄と金額について
をご紹介しました。



銘柄選びには性格が出る!
年齢・資産状況・投資方針にあった銘柄を探してみよう。



つみたてNISAは「将来の資産形成」が目的だよ。
目先の損得よりも数十年後の利益を考えて積立しよう!
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