投資を始めようと色々調べていると、「つみたてNISA」「新NISA」「つみたて投資枠」などさまざまなワードを目にして混乱してしまっている…という方は、意外と多いのではないでしょうか?
結論から言うと、つみたてNISAは今から(2024年から)はもうできません。2023年12月で制度が終了してしまっているためです。
しかし、つみたてNISAがパワーアップ・リニューアルした「2024年からの新NISA」で、旧つみたてNISAと全く同じような投資をすることは可能です!
旧つみたてNISAの投資対象となっていた商品は、新NISAでも買うことができるんです♪
「制度も内容も変わったなら難しそう…」って諦めて欲しくない!
新NISAでも、つみたてNISAのようなシンプルな投資を始めることはできます。
そこで今回の記事では、つみたてNISAと新NISAの違いがいまいち分からない…と言う方に向けて
- 旧つみたてNISAと新NISAの違い
- つみたてNISAのようなシンプルな投資をする方法
をご紹介していこうと思います!
この記事を書いた人
りりな
- 結婚4年で資産3,000万円を達成。投資診断士/資産運用検定2級を取得。
- Instagramフォロワー数28.4万人超。主婦にやさしい家計管理×投資情報を発信中。
- 大学のお金の授業や、マネーフォワード「お金のEXPO」へ3年連続講師として登壇。資産運用検定2級の知識を活かし、各証券会社メディア・テレビ・ラジオ番組などへ多数出演。
- 著書「主婦にやさしいお金の増やし方BOOK」累計5万部を突破!
この記事を書いている私は、投資歴6年以上です!失敗も経験しながら、主婦でもできる堅実な資産運用をしています!将来になんとなく不安がある・・と言うあなたに、分かりやすく資産運用の方法をお伝えしますね!
当記事は、特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではありません。また、株価動向の上昇または下落を示唆するものではありません。
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「旧つみたてNISA」と「新NISA」の違い
まず前提として…「つみたてNISA」「新NISA」は、投資商品そのものの名前ではなく、制度の名前です。
- 2023年までは旧「つみたてNISA」
↓ - 2024年に新NISAにパワーアップ
つみたてNISAが終了したと同時に、パワーアップした新NISAがスタートされました。
具体的にどこがパワーアップしたのか?簡単にチェックしてみましょう。
旧つみたてNISA:一部の投資信託・ETFのみしか買えなかった
2023年までの制度であるつみたてNISAは、「一部の投資信託・ETFのみ」が投資対象となっていました。
つまり、「つみたてNISA口座で株を買う」ということはできなかったんです。
そしてこの一部の投資信託・ETFというのは、日本政府・金融庁が選定した比較的価格変動のリスクが低いもののみ投資ができるというルールでした。
つみたてNISAは選択肢が狭かった。でも逆を言うと、初心者さんでも低リスクな商品に投資をしやすい環境だったんだよね!
これに加えて、購入した年から非課税期間(利益が出ても税金を払わなくて良い期間)が20年という縛りが存在していました。
新NISA:できることが広がったが、旧つみたてNISAと同じ使い方が可能!
対して2024年からの新NISAは、
- 投資信託・ETFの購入可能範囲が広がった
- 株やREITなど、別の商品も購入可能になった
- 非課税枠が「一生涯」になった
投資対象と非課税期間が広がり、投資知識がない人でも「パワーアップした」ということが分かるくらいの改正となったんです。
ただし初心者さんからすると、いきなり選択肢が広がりすぎてどうすれば良いか分からない…という思いも結構多かったみたい。
しかしこれから新NISAで投資を始めよう!と思っている方には、新NISAでもつみたてNISAと同じ銘柄に、少額から投資をすることが可能という点を知っておいてほしいです。
続けて詳しく解説していきます!
つみたてNISAのような投資は、新NISAでもできる!
制度の名前や内容は変更になりましたが、新NISAでも旧つみたてNISAのようなシンプルな投資をすることは十分可能です♪
結論から言うと、「つみたて投資枠」を使って「分散性の高い投資信託」を積立購入すればOK。
旧つみたてNISAの投資対象となっていた商品は、新NISAでも買うことができるんです。
まずは証券会社で新NISA口座を開設
新NISAを使って投資するためには、証券会社で「NISA口座」を開設する必要があります。
- 自分に合った証券会社の選び方
- 口座開設の手順と画像
を以下の記事でまとめているので、ぜひチェックしてみてください。
初心者さん必見!新NISA始め方
新NISAの「つみたて投資枠」を使う!
新NISA口座の開設ができたら、使うべきは「つみたて投資枠」。
もう一つ「成長投資枠」という枠もあってこちらでも投資信託を買うことができるのですが、こちらはひとまず置いておいて大丈夫!
つみたて投資枠では、対象の投資信託を毎月10万円まで積み立てることができます♪
投資スタート!「分散性の高い投資信託」がおすすめ
つみたて投資枠を使って投資をするのは「分散性が高い投資信託」がおすすめです。
わざわざ「分散性の高い」って言っている理由は…「分散性の高くない投資信託」も存在するから。初心者さんは注意です!
分散性の高くない投資信託はFANG+などが代表的で、ハイリスクハイリターンな銘柄で有名です。
分散性の高い投資信託=個別株に比べて価格変動が小さく、リスクが抑えられる!
私はこういう銘柄に投資することを「守りの投資」って呼んでいます♪
具体的にどんな銘柄があるの?っていう質問が増えてきたので、定番銘柄をまとめた記事を書いてみたよ〜
リスク別!分散投資にピッタリな銘柄3選
まとめ:つみたてNISAは終了していても、新NISAで同じ投資ができる!
今回ご紹介してきた通り、つみたてNISAは終了してしまっていますが、代わりにリニューアルされた制度・新NISAを活用すれば初心者さんでも堅実かつ比較的リスクの低い投資をすることが可能です。
- まずは証券会社でNISA口座を開設する
- 新NISAの「つみたて投資枠」を使う
- 分散性の高い投資信託を買う
投資って怖そう、私は知識がないし…と不安に思っている方もいるかもしれませんが、誰でも最初は初心者です。
やりたい!と思っているのであれば、ぜひ一歩行動に移してみてくださいね!
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