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家計×投資について発信
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りりな

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家計管理と投資を組み合わせた資産形成をし
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【2024年】家計管理×投資のおすすめクレカはコレ!

【2023年最新】LINE証券撤退はなぜ?やるべき対策&サービス終了後の選択肢について解説

「2024年、LINE証券が証券事業から撤退(いちかぶ取引・現物取引)」という衝撃的なニュースが!

私自身LINE証券を使っていたし、「株がもらえるキャンペーン」で皆さんにおすすめもしていたので結構ショックを受けています…。

  • LINE証券で持っていた株は今後どうなるの?
  • サービス終了までにできることはある?

など、フォロワーさんからのたくさんの質問をいただきましたので、本記事では現時点でのLINE証券ユーザーの選択肢を中心に解説していこうと思います!

この記事を書いた人

この記事を書いている私は、投資歴5年以上です!失敗も経験しながら、主婦でもできる堅実な資産運用をしています!将来になんとなく不安がある・・と言うあなたに、分かりやすく資産運用の方法をお伝えしますね!

もくじ

LINE証券の撤退・サービス終了はなぜ?いつから?

LINE証券のサービス終了の理由

LINE証券は、開設口座数150万口座を突破している有名な証券サービスですよね。

それなのになぜ、サービス終了してしまうのか?

理由は赤字が続いており、今後黒字化する望みが薄いからであると考えられます。

また、2024年からは新NISAが始まることで各証券会社の取引環境改善・競争が強まっています。

証券サービスをメインに扱っている大手証券会社の環境が充実してきたのもあって、今後収益を伸ばせる見込みが少ない…と判断したのかもしれませんね。

LINE証券のサービス終了の概要

LINE証券の撤退は2024年中となっていますが、現在詳細な日程は公開されていません。

分かっているポイントは以下の通りです。

  • 2023年7月中旬頃に買付を終了
  • 売却は2024年中に終了予定
  • 売却・もしくは他証券会社への移管(出庫)手続きを希望する場合、LINE証券での取扱終了までに手続きする必要がある
  • 売却しないで保有していると、自動的に野村證券の口座開設→移管される
  • 2023年8月〜売却・他証券会社への移管の手数料が無料になる
(出典:LINE証券-事業再編について)
りりな

これを踏まえて、今LINE証券で株を保有している人は「自分はどうすべきか?」を考えてみよう!

LINE証券撤退!今後の選択肢4つ

LINE証券で株を保有している方の選択肢としては、以下の4つが挙げられます。

  • 今売却をする
  • 8月になったら手数料無料で売却
  • LINE証券→他証券会社へ移管
  • 継続保有→野村證券に移管

 

①今すぐ売却をする

2023年6月〜7月に売却をするのがおすすめなのは

  • 利益がでているうちに売りたい
  • 今後の値動きが不安
  • 8月まで待つと忘れそう

このような方。多少手数料はかかってしまうけど、今売却して現金化するのもありです!

②8月になったら手数料無料で売却

2023年8月には売却にかかる手数料が無料になる予定とのことなので、8月になったら売却して現金化するのが1番シンプルな方法かもしれません。

売却した資金は、

  • 2023年中のつみたてNISA・ジュニアNISAの資金にする
  • 特定口座の資金にする
  • 2024年の新NISAの投資資金として確保しておくのも◎

など、別の投資先に回すことを考えてみてくださいね。

③LINE証券→他証券会社へ移管

2023年8月からは、売却手数料やスプレッドだけでなく他の証券会社への移管手数料も無料になる予定です!

一般的に、株式の移管には書面による手続きが必要なので少し手間がかかります。

それでも売却せずに継続保有しておきたい理由(例えば、底値で買えたから持ち続けたいなど)があるのであれば他の証券会社へ移管をするのも良いでしょう。

移管先のおすすめは?

全ての証券会社に移管できるわけではなく、「日本株1株のみの取引」に対応している証券会社のみに移管することができます。

が使い勝手・手数料面でお得でおすすめな証券会社になります!

④継続保有→自動で野村證券に移管

LINE証券のサービス終了時に株を保有していると、自動的に野村證券に口座開設&株式移管がされることになっています。

しかし正直私的には、この選択肢は微妙。なぜなら野村證券は手数料がお高めだからです。

公式サイトの表記で「約定金額×1.100%(最低手数料550円)」となっているので、どんな取引でも最低550円の手数料がかかることに…!

高額取引だと安くなるのかな?と思ったけどそうでもなさそう。なので、コスト面的な問題で私は使うことはないと思います。

りりな

もし今、何かの理由で野村證券をメインで使ってるって方がいるなら、これでもいいかも。

でも口座開設していないのであれば、他の証券会社の方がお得度は大きいです!

売却・出金方法はこちら!

LINE証券終了に関する「気になるポイント」

①LINE証券の口座を解約(閉鎖)した後に配当が入ったら、どうなるの?

  • 口座閉鎖手続きは、申込み月から起算して5ヶ月後に完了。
  • お申込み受け付け後に配当金の入金があった場合には、ご登録いただいた出金先金融機関に振込。
  • 口座閉鎖後は、取引報告書などの電子交付された書面を閲覧することができない。あらかじめご自身で保存が必要。

つまりLINE証券の口座の閉鎖手続きをしてもすぐ閉鎖されるわけではなく、5か月後に閉鎖されることになります。

りりな

その間に配当が出たら、LINE証券に登録していた出金先金融機関に直接振込されるので安心してくださいね♪

そしてもう一つ気になるのが「取引報告書などの電子交付された書面を閲覧できない」って部分。

大多数の方は「特定口座・源泉徴収あり」で投資をしていると思うのですが、この方達は必要ありませんので安心して下さい!

対して株の所得も含めて確定申告をする方であれば、LINE証券の口座廃止手続きは2023年10月以降にするのがおすすめです。

上でも触れた通り、口座廃止申請をしてから完全廃止になるまでの期間は5ヶ月。なので、確定申告する時期の来年3月くらいまで電子交付された書類を閲覧できるようにしておけば大丈夫そうです。

②優待・配当の関係で、継続保有を維持したい場合は?

株の中には「100株を○年保有で〇〇の優待がもらえる」という継続保有の条件がある銘柄もありますよね。

このような理由によって、今LINE証券で持っている株を継続保有し続けたい!と思っている方もいると思います。

この場合は、以下の3つの方法で継続保有をすることが可能です!

  1. LINE証券→野村證券に自動で継続保有
  2. 野村證券以外の会社へ、株式の移管手続きをする(SBI証券や楽天証券などへ)
  3. 別証券会社で購入しておき、株主番号を引き継ぐ!おすすめ

①は上でもお伝えしたとおり、手数料や取引環境の面で私はナシ。

②も8月まで待てば無料でできるんだけど、正直移管の手続きって結構大変だし、手間と時間がかかります…。

なのでこの場合、1番お勧めしたいのは③の方法。

株は株主番号が割り振られていて、証券会社をまたいで同じ銘柄を保有した場合でも、同じ株主番号が割り振らてられることになっています。

りりな

つまり…

継続保有したい銘柄は、LINE証券で売却する前に、他の証券口座で購入しておくのがおすすめなんです!

  • 株主優待目的でヒューリックを300株保有LINE証券で全て売却
  • SBI証券で300株買いなおす

上記の例だと、新しい株主番号になってしまうため「300株を○年保有」の継続扱いになりません。

なので、

  • LINE証券で300株保有中
  • その状態のまま、SBI証券で300株ヒューリックを買う
  • LINE証券ですべて売却

こうすれば、同じ株主番号を引き継げるんです!

りりな

継続扱いにしたい銘柄をLINE証券で持っている人は、一気に売却するのではなく、別の証券会社で保有しているっていう状況を作るといいかと思います♪

乗り換え先としておすすめなのはどこ?

LINE証券の乗り換え先としておすすめなのは、以下の証券会社です!

  • 楽天証券楽天経済圏にいる人はココ
    →投資で楽天ポイントが貯まる&使える!楽天経済圏を活用しているのであれば1番おすすめ♪
  • SBI証券楽天経済圏以外の人はココ
    取引手数料が分かりやすい&業界内でも最安水準!日米を含めさまざまな商品に投資できるので、2024年からの新NISAでもメインとして使っても良いかも!
    ポイントはTポイント、Vポイント、pontaポイントなどが使えます。(来年以降、「青と黄色のVポイント」が登場予定!)
  • PayPay証券米国株に手軽に投資したいなら必須
    「数万円の米国株も1,000円から買える」で有名なPayPay証券。
    これから米国株の個別株投資に力を入れたい!という方におすすめなのはもちろん、日本株も取引可能です!

それぞれ特色が違いますが、証券会社選びで迷っていて投資が始められない…という方は、ぜひ上の中でどれか一つだけでも良いので開設してみてくださいね♪

おまけ

LINE証券撤退に対しての私の想いや私の戦略、DMいただいたお話、裏話などはvoicyにて公開しました。

バックグラウンドで「ながら聴き」できますので、ぜひ聞いてもらえたら嬉しいです!

>>りりなのvoicyはこちら

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