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    不妊治療で最初にする検査まとめ《不妊治療検査と費用について》実体験

    2018年12月に不妊治療クリニックへ通い、2020年3月に妊娠することができました!

    不妊治療の経過や情報について詳しくブログに残しています。

    約半年間、不妊治療クリニックへ通っていますが現在、なかなか前に進めずにストップしている状態です。

    私の場合、検査の途中で問題が発生し
    不妊治療中の1年間のほとんどを避妊しなければならない状態に陥りました。

    なので、この記事に出会っていただいた方は不妊治療をしていく中で
    長く避妊をしなければならなくなるリスクもある。
    ということも知ってもらえればと思います・・・。

    まずは、不妊治療って何をするのか?
    半年間やってきたことも踏まえながら書いていきます。

    不妊治療クリニックへ行く前に、買っておくべきアイテムがあります。詳しくは↓

    もくじ

    2018年12月~不妊治療スタート

    私自身、甲状腺の病気の1つである「橋本病」を患っているということもあり
    妊娠しにくい体なのではないか?と不安に感じていたので
    不妊治療クリニックへの通院をスタートしました。

    結婚してから1年間妊娠しなかったってものも、不妊治療を始めようと思った理由の一つ。

    友人で、不妊治療クリニックへ通っている子が多かったので
    私も体に問題がないかどうか?調べたい。という気持ちもありました。

    不妊治療のクリニックへ行くとすぐに治療をするわけではなく
    ざっくりとですが

    • 子供を授かることができる体なのか?
    • 精子には問題がないか?

    検査をしていきます。

    この検査はすぐに終わるもではなく通院できる頻度にもよりますが
    2カ月~3カ月くらいで、検査が完了します。

    この検査結果により、どのように妊娠まで治療を進めていくのか?本格的に方針を決めていくよ!

    子供を授かれる体なのか?最初にする検査の内容

    女性が受ける検査の種類が多いです。

    生理周期(排卵)のタイミングで検査をしていくため一度にまとめて、検査を受けることができません。

    なので、不妊治療を始める場合、多くの時間とお金が最初から必要になってきます。

    ここからは、どんな検査をしてのか?と実際に支払った金額についてお話していきます。

    1,初診時血液検査

    自費18,000円

    目的:貧血の有無・感染症防止
    B型・C型肝炎、HIV、クラミジア抗体、梅毒、貧血の有無
    甲状腺機能、血液一般検査など。
    必要に応じて抗体価も測定(別途2,000円)

    血液検査の結果で、風疹の抗体があったので風疹の注射を打つ必要はありませんでした。

    2,血中ホルモン値測定・抗ミュラー管ホルモン(AMH)

    保険約3,000円
    自費4,500円

    目的:卵巣機能検査、内分泌疾患の有無
    月経開始3~5日に採決のみ行う。

    私自身、抗ミュラー管ホルモン(AMH)の結果が悪かったです。

    簡単に言うと、年齢に対して卵子の老化を確認する検査です。


    私は、20代の年齢に対して卵子が40代くらいという結果がでてしまいました。
    妊娠率が悪いというわけではなく、妊娠できる期間が短いだけなので
    悪い結果でしたが、そこまで気にしていません。

    3,精液検査

    自費5,000円

    目的:造精機能検査
    精子の運動率など確認します。

    精液検査で提出する日に、2人でゲームに没頭しなんとオールをしてしまいました・・・。
    その精子を提出したところ運動率が悪いという結果が・・・。

    旦那さんに伝えると、もう提出したくない。
    の一点張り。仕方がないので、フーナーテストに頼ります。

    人工授精・体外受精のタイミングで、精液検査ができるそうなので、その時にあわせて精液の再検査をしてもらおうと思ってる!

    4,フーナーテスト

    自費6,500円

    目的:精子の子宮腔内への通過性
    検査日(排卵日)推定のため、排卵予測日の3~4日前に卵胞チェックを行います。検査当日の朝に性交を行い、12時間以内に受診する。

    友人で、フーナーテストの結果が悪く体外受精にステップアップし妊娠できた子がいます。なので、重要な検査の一つです。

    ※我が家は紆余曲折あり、フーナーテストはやりませんでした。

    5,子宮癌検診

    毎年、健康診断で確認をしているので検査の実施なし

    6,子宮卵管造影検査

    保険約7,000円

    目的:卵管の通過性、子宮奇形の有無など
    月経後、なるべく低温期に行います。
    検査予約は、感染症・甲状腺機能の結果が出てから。
    検査前の生理から、検査後の生理まで1周期避妊が必要

    上記にあげたように、たくさんの検査をしていくため
    時間とお金が必要になってきます。
    不妊治療は自費なので、クリニックごとに金額が異なります。

    ここまであげてきた最初の検査でも助成金の申請をすることが出来ます!
    不妊治療を始めてから、1年以内での申請が必要なので事前に知っておくべき知識です。

    これらの初期にする検査の中で

    子宮卵管造影検査
    私の不妊治療が進まない最大の要因となりました。

    地獄の始まりといっても過言ではないです・・・。

    橋本病の私が卵管造影検査を受けるためにしたこと

    一番最初の検査で「初診時血液検査」があります。
    血液検査で、甲状腺機能の状態を確認するのですが

    私自身、甲状腺の病気の1つ「橋本病」にかかっています。
    橋本病とは、8年以上の付き合いをしており、有名な、表参道にある伊藤病院へ薬がなくなるタイミングで通院を続けています。

    甲状腺の数値が悪いと子供ができにくいとされている・・・。

    不妊治療クリニックの検査を進めていく中で「橋本病」と話をしたところ
    通院している病院から「紹介状」をもらってこないと
    「卵管造影検査」を受けられない。と言われてしまいました。

    甲状腺の紹介状をもらうためにした事

    事前に伊藤病院へ電話をし
    「不妊治療で卵管造影検査を受けるために
    紹介状が必要で、どうすればよいか?できれば、薬はまだあるので紹介状の受け取りだけできないか?」

    相談したところ
    用意をしておくので都合がいい時に、1階の受付に来てもらえばOK
    という対応をしていただきました。

    紹介状を用意してもらうのに、750円かかりました。

    卵管造影検査を受けた後の結果と今後の治療

    卵管造影検査の結果を確認+高温期検査

    伊藤病院へ甲状腺数値確認
    (卵管造影の造影剤で影響が出ていないか確認)

    フーナーテスト

    この予定で進むはずでした。

    しかし

    卵管造影検査の結果が最悪でした。

    右側:詰まっている
    左側:管が広がっている(子宮内膜症が原因として考えられるけど、その症状がでていないから原因不明)

    左右の両方に難ありで、終わった~。

    卵管の状態を「子宮鏡通水検査」で再確認することに

    落ち込んでいる中、右側の詰まりに着目し
    生理後に、「子宮鏡検査」
    をすることに決まりました。

    胃カメラのように、子宮に細いカメラを通し中を確認する検査です。

    それに追加で、水も一緒に流してみて詰まりが解消されるか確認してみるとのことで
    「子宮鏡検査」ではなくレベルアップし
    「子宮鏡通水検査」を受診する事になりました。

    検査を受ける周期は、避妊するように指示され、周期を削ることに・・・。

    子宮鏡検査の参考費用

    子宮鏡検査
    保険約4,500円
    自費7,000円~9,000円
    (※体外受精治療中の方は基本的には保険適応外のため、自費扱い)

    子宮鏡通水検査
    自費12,000円~14,000円
    検査が途中で中止になった場合でも、チューブ代金5,000円かかる
    (※保険適応外のため自費扱い)

    卵管造影検査を受けた後に、まさかの入院

    次は生理が終わった後に「子宮鏡通水検査」だな。

    と思っていた矢先。

    強烈な腹痛に襲われて、入院する事になりました。
    『卵管造影検査』を受けたことにより入院するレベルの病気にかかりました。

    記事が長くなりすぎてしまうので、また別記事にしたいと思います。
    下記記事に「卵管造影検査と入院する可能性あり」について書きました。
    卵管造影検査を受けようと思っている方は、ぜひ目を通していただきたいです。

    卵管造影検査をすると、6か月間ゴールデン期間といわれる妊娠しやすい期間をゲットできると言われてるよ!しかし、私はゴールデン期間を無駄に過ごすことに・・・。

    不妊治療の最初の検査にかかった期間と感じた事

    ここまでのフーナーテスト以外の初期にする検査を
    12月、1月の2カ月の間で行いました。
    かなり、巻きで検査ができたほうだと思います。

    1ヶ月に2回はクリニックへ行かないとスムーズに検査を進める事ができないため
    働きながらの通院は、厳しなと感じました・・・。

    • 職場の方からの理解
    • 有給休暇のストックがないと厳しい

    生理後に予約など、体のタイミングに合わせて通院しないといけないため
    前もっての有給休暇も難しいので、職場の理解必須です。

    私は家に近い不妊治療クリニックを選んだのですが
    その理由は
    土曜日も診察しているためです。

    土曜日に、診療を受けられればいいな!と思っていましたが
    実際通院を始めてみると、自分の体の周期によって行くタイミングが決まるため
    平日に行かざるおえない日ばかり・・・

    幸い、有給休暇がかなり取りやすい職場環境だったので
    平日は半休をもらい通院を続けることができました。

    今思うと、不妊治療クリニックの選び方として

    • 職場の近く
    • 夜遅くまで診療していている

    クリニックを選んだほうが、仕事を休む負担が軽減されていたと思います。

    不妊治療を始めたら最初に行う検査である「卵管造影検査」を皮切りに
    次から次へと体に問題が・・・。

    検査だけで、1年の8割を避妊しなければならない状態に陥りました。

    不妊治療を始めた最初の3か月くらいまでは
    妊娠しにくい体ということを20代のうちに知ることができて良かったかな。と
    前向きに考えるようにしていましたが

    さすがに、不妊治療中の後半は病み期に入りかなり精神を削られました・・・。

    安易に不妊治療を始めるのではなく
    検査をしたことで、問題があった場合どのように向き合っていくか?
    覚悟をしたうえで、通院を始めたほうが良いです・・・。

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