

家計の見直しをするときに
真っ先に取り組むべき事が『変動費』の見直し!
支出の中で、無駄を見つけやすい項目です。

しっかりと確認修正していくことが大事です。
固定費の見直しについても記事にしています!
まだ読んでいない方は、併せてご覧ください。
\固定費の見直し方法/

変動費とは何?
変動費とは、毎月固定で決まっていない支出!
その時々で変わる・動きのあるお金のことを言います。
少し我慢することで
すぐに節約効果が出る項目が多いため
見直しがしやすいです。
しかし、その反面
やりすぎるとストレスが溜まりやすいので
「こだわりのある項目」は無理して削らなくて良いと考えています。
変わる・動きのある金額=変動する費用=変動費
変動費にあたる項目について
具体的に、家計の中での
変動費はどんなものがあるのか?項目をリストアップしてみました。
お金の使い方は3つの考え方があるのですが
その考え方も加えてあります!
\お金の3つの考え方はコチラ/

変動費は「消費」「浪費」にあたる支出なので
この2つで分類しています。
[cat_fusen01 title=”「消費」の変動費”]
- 日用品
- 交通費
- 医療費
- ふるさと納税
[/cat_fusen01]
[cat_fusen01 title=”「浪費」の変動費”]
- 交際費
- 美容費
- 洋服代
- レジャー費
- 嗜好品
- 趣味・娯楽
[/cat_fusen01]
「浪費」の変動費は、節約できる可能性大です!
本当に必要なのか?改めて考えてみてください。
まずは「変動費」の項目と金額を洗い出す
「消費の変動費」「浪費の変動費」を理解したら
次は実際に項目と金額の洗い出しをしてください。
まず最初は、紙に思いつくまま書いて洗い出しをするのでOKです。
支出の項目と金額を記入する「支出洗い出しシート」を
無料で配布しているので、活用しながら洗い出しをしてみてください♪
\支出洗い出しシート/

実践編!変動費を見直す
変動費の洗い出しができたら早速
見直しをしていきましょう。
変動費の見直しは
部屋の片づけや断捨離と同じ
片付けで有名な「こんまり」さんが
残すものを「ときめくかどうか」の基準で選ぶこと。
と提唱しているのと同じように、
変動費に関しても「こだわりがある(=ときめく)」項目は
残して良いと考えています。

変動費の「こだわり(=ときめき)」ジャッジ
\洗い出した変動費に対して/
- 「こだわり(=ときめき)」がある
- どちらでもない
- 不要
上記3つに分類しジャッジしましょう。
「こだわり(=ときめき)」がある変動費
あなたにとって、必要な変動費なのでそのまま残しましょう。
金額に関しては、使いすぎていないか?
の確認はしっかりと行ってください。
どちらでもない変動費
曖昧な変動費に関しては、期限を設けてください。
できれば、削減したほうが良いのですが、すぐに削減できない場合は
1ヶ月後に再度ジャッジしてみて、こだわりがあったか?
それとも不要か?判断をしてください。
不要な変動費
「今すぐ」やめましょう!
不要な変動費が出たという事は、見直しができた!
ということで、喜ばしい事です。
我が家の場合、旦那の強い要望でウォーターサーバーを使い始めました。
契約満期のタイミングをリマインダーしていたので、辞めるか検討しましたが
便利さを知ってしまったため「こだわりのある変動費」として今でも継続しています。

きっぱりと退会しましょう。
適正な金額を使っているのか?使いすぎていないか?
- 「こだわり(=ときめき)のある変動費」
- 「どちらでもない変動費」
に関して、お金を使いすぎている項目があるか?確認をしましょう。
どうやって、使いすぎているかどうか確認するか?
方法を3つご紹介します!
家計簿をつけて確認する
家計簿をつければ
前月にいくらその項目に対してお金を使ったか確認する事ができます。
前月よりも、費用を抑えるようにしていけば
自然と使いすぎを抑える事ができます。
家計の黄金比を参考に使いすぎているか確認する
支出項目に対して、理想的な予算があるのを知っていますか?
家族構成や、住んでいる場所によって
支出項目にかけていい割合があるんです♪
詳しく記事にしているので、知りたい方は下記記事↓
\家計の黄金比を使って見直し/

家計簿アプリ「Zaim」を活用する
他の家庭の平均的な変動費の金額は
友人と話をしても経済事情になるためなかなか比較ができない部分です。
家計簿アプリの「Zaim(ザイム)」で管理を始めた方は
「皆が何にいくら使ってるか家計簿の統計情報と比較」
の機能があるので、比較し確認することが出来ます。
定期的に、メールで
「みんなと〇〇を比較!あなたは高い?安い?」
が送られてくるので
そのタイミングで確認をすることもできます。
\実際に送られてきたメール内容/
\先月の飲み会代の比較/
- 全体
- 似た人(年収と家族構成から算出)
と比べて、自分がどのくらい使ったか分かります。
私は、使い過ぎですね・・・
家計簿アプリZaimは無料で使うことが出来ます!
我家の使い方について詳しく記事にしています。

まとめ:変動費を見直して支出を減らす方法!ときめくか?ときめかないか?で変動費見直しをジャッジする!
変動費は、最も削減しやすい項目です。
使いすぎていたり、不要なものにお金をかけている項目を
見つける事ができたら
単純に減らす・辞めるをすれば、その分のお金を増やすことが出来ます。
「現状で、使いすぎている項目はないか?」
- 洋服やコスメの新作がでると思わず買ってしまう。
- コンビニでついつい買いすぎてしまう。
- 不要なサブスクを契約していた
- 携帯など、不要なオプションに加入していた
など、千差万別ですが
不要なものを取り払うのがお金を増やす近道です。
家計再生コンサルタントの横山氏の言葉で
「大事なのは、浪費という認識のもとに浪費をすること。
生きるという事はお金を使う事。
せっかく自分のお金を使って生きていくのだから、こだわりをもって使おう」
この言葉が、胸に刺さりまして
家計管理をしていく中で、無駄を省きすぎても
人生が楽しくなくなるので
「こだわりを持って、お金を使う」
ことを大事にしていきたい!と思っています。
\横山氏の書籍/