「お弁当は節約になる」という情報を信じて毎日お弁当を作っているけど、果たして本当に節約になっているのだろうか?と感じている主婦の方はとても多いと思います。
そこで今回は、主婦りりながお弁当と買い弁の差額シミュレーションをしてみました!
まず結論から言うと、お弁当作りは節約のために有効な選択肢であるという結果になりました。
- 今後お弁当作りを続けるか迷っている
- 節約の効果がないなら辞めようと思っている
このような方は、ぜひ本記事を最後までチェックしてみてください♪
この記事を書いた人
りりな
- 結婚4年で資産3,000万円を達成。投資診断士/資産運用検定2級を取得。
- Instagramフォロワー数27万人超。主婦にやさしい家計管理×投資情報を発信中
- 大学のお金の授業や、マネーフォワード「お金のEXPO」へ講師として登壇。資産運用検定2級の知識を活かし、各証券会社メディア・テレビ・ラジオ番組などへ多数出演
- 著書「主婦にやさしいお金の増やし方BOOK」累計4万部を突破
この記事を書いている私は、投資歴6年以上です!失敗も経験しながら、主婦でもできる堅実な資産運用をしています!将来になんとなく不安がある・・と言うあなたに、分かりやすく資産運用の方法をお伝えしますね!
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お弁当は節約にならない!?どのくらい節約できるかシミュレーション!
まずは、お弁当を作る場合と買い弁・外食ランチをした場合の金額を比較してみます。
コンビニで買い弁・外食ランチをした時のシミュレーション
働く人の昼食代については様々な調査が行われており、その結果は様々ですが…全体的に見ると、
- コンビニで買う:600円
- 外食ランチ:1,000円
大体、このくらいが目安と言えそうです。これを週1〜週5日で計算すると以下のような金額になります。
コンビニ | 外食ランチ | |
---|---|---|
週1 | 600円 | 1,000円 |
週2 | 1,200円 | 2,000円 |
週3 | 1,800円 | 3,000円 |
週4 | 2,400円 | 4,000円 |
週5 | 3,000円 | 5,000円 |
外食=高いというイメージはありますが、やはり1番出費が嵩みそうですね。。
お弁当を持って行った時のシミュレーション
対して、お弁当にかかる費用は大体平均で1食あたり250円と言われています。
週1〜週5で計算するとこのような結果になりますね。
お弁当 | |
---|---|
週1 | 250円 |
週2 | 500円 |
週3 | 750円 |
週4 | 1,000円 |
週5 | 1,250円 |
1番安いのは、やっぱりお弁当!
ということで、週5日それぞれのランチにかかる費用について比較をしてみると…
- お弁当:週5で1,250円
- コンビニで買う:週5で3,000円
- 外食ランチ:週5で5,000円
このような結果になりました。やはり、1番安いのはお弁当だと言えますね!
お弁当の節約効果を感じられない理由
とはいえ、この結果を見ても「本当に安いのかな…」と感じてしまっている方もいるかもしれませんが、それもそのはず。
お弁当には、「節約効果を感じられない理由」が3つもあるんです。
①お弁当のために買う食材が高い
1つ目は、お弁当のために買う食材が高く感じるという理由。
お弁当を作る場合、家で食べる食材にプラスしてお弁当用の材料を買いますよね。そうなるとどうしても買うものの量が増え、その場では「高い」と感じてしまうのです。
プラス、ここ最近の値上げラッシュでよりこれを痛感している主婦の方も多いはず。
どうしても「スーパーでこんなに高いなら、外食やコンビニランチでもあまり金額が変わらないのでは…?」って思ってしまいますよね。
②食材を余らせてしまい、捨てることがある
せっかく食材を買っても、余らせてしまって捨てることがあるともったいないですよね。
特にお弁当用に買った食材が賞味期限切れになって冷蔵庫の奥から出てくると、「あーあ…」ってガッカリしてしまいますよね。
1個100円のものだったとしても、お弁当1日のコスト250円というのを考えると、安いものだったとしても大きなロスになってしまいます。
③お弁当を作るのに労力がかかる
お弁当を作るには労力がかかります。
節約になるのが分かっていたとしても、朝早く起きたり、夜寝る前に準備しておいたり…。こんなに時間と労力をかけてまで準備をするほどの節約効果があるんだろうか?と考えてしまうこともあると思います。
お弁当は作って当たり前って思われがちですが、毎日のことになるとかなり負担がかかりますよね。。
お弁当作りを少しでも「楽に節約」するためのコツ
冒頭でご紹介したシミュレーションの通り、お弁当を作って持っていくことは、外食やコンビニを利用するよりも節約効果が高いことがお分かりいただけたかと思います。
しかし主婦が知りたいのは、ただの節約だけでなく「楽して節約する」コツですよね…!
以下で6つご紹介しますので、楽して節約する方法を探している方は、ぜひ毎日のお弁当作りの習慣として取り入れてみて下さい。
冷凍食品を活用する
今は、とてもたくさんの種類の冷凍食品が売っていますよね!レンジでチンせずそのまま入れて解凍…という商品もあり、お弁当作りを楽にしてくれる強い味方です。
食材から買って作るよりは若干割高かもしれませんが、外食やコンビニを利用するよりはずっと安く済むはずです。
全て手作りにこだわりすぎて疲れてしまうよりも、冷凍食品をうまく使ってお弁当作りのサポートをしてもらいましょう!
自分で作ったお弁当用の食品を冷凍しておく
冷凍食品を購入するだけではなく、「自分で作って冷凍する」という方法もあります!
- スパゲッティ
- きんぴらごぼう
- グラタン
などなど…お弁当1回分をいちいち朝から作ってられない!というメニューであれば、ある程度まとめてお弁当カップに入れて冷凍してしまいましょう!
市販の冷凍食品よりは日持ちしづらいですが、冷凍ができるこの方法なら食品ロスをかなり減らすこともできます。
前日の夕飯を、翌日のお弁当用に取り分けておく
前日の夕飯を多めに作っておき、事前にお弁当用に取り分けておくのもありです!
注意点としては、箸をつけてしまったものをお弁当箱に入れるのは危険ですので、必ず先に取り分けておくという点。
朝すぐにお弁当箱に詰められることになりますので、バタバタしがちな朝の時間にお弁当作りを時短する方法としてもおすすめです。
固定メニューを作ってローテーションさせる
朝になってからお弁当を作る派の場合は、メニューを固定化・ローテーションさせるのがおすすめ。
- 卵焼きは毎日作る
- お弁当の赤は、ウインナーかミニトマトかカニカマ
- 緑はブロッコリーかアスパラ
- メインのおかずはからあげか鮭
大体のものを固定で決めてしまっていれば、その中から選んで詰めるだけなので献立を考える手間を省くことができます!
洗いやすいお弁当箱を選ぶ
意外と多いのが、「お弁当作りは苦じゃ無いけど洗うのが辛い…」というパターン。
前日の夜にお弁当箱を洗い忘れていると、「今日は時間がないからコンビニで買おう!」の頻度が上がってしまう原因になるかもしれません。
洗いやすいお弁当箱は、溝が少ない・1段・中に仕切りやカップがないものなどが挙げられます。
タッパーみたいな簡単な容器で持っていく方が、お弁当作りは続けられるかもしれませんね!
水筒を持っていくと、お弁当の節約効果がアップ
お弁当とセットで水筒を持っていくと、節約効果がよりアップします!物価が上がっていることにより、今ペットボトル飲料をコンビニや自販機で買おうとすると150円くらいかかりますよね…。
高い水筒を買うのを躊躇ってしまう場合は、100円のウォーターボトルなどでも良いと思います。
お弁当を持っていけない日は水筒だけでも持っていくなどして、コツコツとちりつも節約効果を期待していきましょう!
まとめ
今回は「お弁当って本当に節約になっているのか?」というテーマで、シミュレーションや節約するためのコツをご紹介しました。
- お弁当:週5で1,250円
- コンビニで買う:週5で3,000円
- 外食ランチ:週5で5,000円
この結果を見る限り、お弁当を持っていくことは十分節約効果があることがわかります!
しかし、節約節約ばかりで疲れてお弁当作りが続かない…となっては本末転倒です。
本記事で紹介した「楽に節約する方法」もしっかり取り入れ、できるだけ長くお弁当作りを続けてコツコツ節約を積み重ねていきましょう!
\お金を貯めたい人、必見!/
- 自分・家族の将来のお金のことで、漠然とした不安がある
- 家計を整えてお金を貯めたい
- 自分の子どもや家族が、金銭的に不自由な思いをするのは辛い
一つでも当てはまったら…家計管理のはじめどき!
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