ゆうちょ銀行は全国どこにでも店舗・ATMがあるということが強みで、銀行口座を利用されている方もとても多いと思います。
身近な銀行ということもあり「新NISAをゆうちょ銀行でやってみたい!」と思っている方も中にはいらっしゃるでしょう。
そこで今回の記事では、
- ゆうちょ銀行でNISAはできるのか?
- ゆうちょ銀行のNISAの始め方
- ゆうちょ銀行のNISAの特徴
- ゆうちょ銀行のNISAが向いているのはこんな人
についてご紹介していこうと思います!
この記事を書いた人
りりな
- 結婚4年で資産3,000万円を達成。投資診断士/資産運用検定2級を取得。
- Instagramフォロワー数27万人超。主婦にやさしい家計管理×投資情報を発信中
- 大学のお金の授業や、マネーフォワード「お金のEXPO」へ講師として登壇。資産運用検定2級の知識を活かし、各証券会社メディア・テレビ・ラジオ番組などへ多数出演
- 著書「主婦にやさしいお金の増やし方BOOK」累計4万部を突破
この記事を書いている私は、投資歴6年以上です!失敗も経験しながら、主婦でもできる堅実な資産運用をしています!将来になんとなく不安がある・・と言うあなたに、分かりやすく資産運用の方法をお伝えしますね!
当記事は、特定の商品の勧誘や売買の推奨等を目的としたものではありません。また、株価動向の上昇または下落を示唆するものではありません。
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ゆうちょ銀行で積立NISAってできるの?
まず結論から言うと、ゆうちょ銀行では、NISA口座の開設・取引をすることができます!
しかし「積立NISA(つみたてNISA)」というのは、2023年までの旧制度の名称。現在は「新NISA」または「NISA」と呼ばれています!
制度の内容がパワーアップして現在のNISAになったよ!
旧制度の内容はとくに知らなくても問題ないのですが、気になる方は以下の記事を見てね。
ゆうちょ銀行でのNISAの始め方
ゆうちょ銀行でNISAを始める場合、大まかな流れは以下のようになります。
ゆうちょダイレクトまたは窓口で口座開設の申請
NISA口座は全金融機関共通で「一人1つ」のため、すでに開設されていないかなどをチェックされます。ゆうちょ銀行が税務署に確認手続きをするので、開設者が自分でやる必要はありません。
税務署の確認が終わるとゆうちょ銀行に通知が来ます。ここでも、開設者が自分でやる必要はありません。
口座開設が完了し、お知らせが送付されます。(ここまでの目安期間は1ヶ月ほど)
口座が開設されたのち、投資を始めることができます。
ゆうちょ銀行のNISAの特徴
NISAの基本的なルールは国が定めているため全国共通です。
しかし、NISA口座を開設する金融機関によって取引の環境に細かな違いがあるということをご存知でしょうか。
ここからは、「ゆうちょ銀行のNISAの特徴」を見ていきましょう。
①ゆうちょの銀行口座を持っている必要がある
ゆうちょ銀行でNISAを始めるためには、ゆうちょ銀行の口座を持っている必要があります。
ゆうちょ銀行の口座は、今は窓口だけでなくアプリで開設・即日利用が可能です!
②web上・窓口どちらでもNISA口座開設申し込みが可能
ゆうちょ銀行でNISA口座を開設するには、「窓口申請」と「ゆうちょダイレクトでの申請」の2種類の選択肢があります。
ゆうちょダイレクトからの開設
ゆうちょダイレクトを使えばweb上で申請手続きを完結することができるのですが、1点気をつけたいのが「ゆうちょダイレクトからの申請には条件がある」と言う点。
- ゆうちょ銀行の口座を持っている
- ゆうちょダイレクトに登録していて、ログインができる状態(未登録の場合、これから登録でもOK)
現在ゆうちょダイレクトを利用している人であれば迷わず手続きが進められるかと思いますが、ゆうちょダイレクトの利用登録が面倒だったり、ログイン情報を忘れてしまった…などの場合は窓口の方が早いかもしれません。
窓口での開設
窓口での口座開設申し込みをしたい場合ですが、全ての店舗でできるわけではないので注意しましょう。
ゆうちょ銀行の中でNISA口座の開設申請ができる店舗は「投資信託取扱郵便局」のみとなっています。
都心部は店舗の数が多いですが、郊外に行くと対応できる店舗が結構少ないことがわかります。事前確認が必須です!
③ゆうちょのNISAでは株を買うことはできない
ゆうちょ銀行でNISAを始めた場合、購入できるのは投資信託のみになるので、この点は注意!!
2024年から始まったNISAには「つみたて投資枠」「成長投資枠」があり、本来であれば成長投資枠では株を買うことができるルールです。
しかしゆうちょ銀行ではそもそも株の取引の取り扱いがないので、株に投資をすることができません。
ゆうちょ銀行のNISAを利用している場合、株を取引したくなってもできないという点はしっかりと理解しておきましょう。
④取り扱い投資信託の本数は127本(2024年4月時点)
2024年4月時点で、ゆうちょ銀行の取り扱い投資信託本数は127本となっています。
証券会社と比較するとかなり少なめなので、口座開設した後に「買いたい銘柄がない!」ということにならないよう、事前に目当ての銘柄があるか検索してチェックしておくことをお勧めします。
⑤注文方法は店頭・電話・インターネットの3種類
ゆうちょ銀行のNISAの注文方法は、
- 店頭注文
- 電話注文
- インターネット注文
の3種類となっています。インターネット操作が苦手・店頭に行くのが面倒…という方にとって電話注文ができるというのは大きなメリットですね!
ゆうちょ銀行でNISAを始めるのに向いている人は?
ゆうちょ銀行でNISAを始めるのが向いているのは、以下のような方です。
- 不安が大きく、窓口で色々聞きながら進めたい人
- 近くにゆうちょ銀行の投資信託取扱店舗がある人
- ゆうちょダイレクトを使っている/使える環境にある人
- ゆうちょ銀行に、買いたい投資信託の取り扱いがある人
- 個別株への投資予定がない人
このあたりが、ゆうちょ銀行でNISAをやるかどうかの判断ポイントになってくると思います!
NISAをどこの銀行・証券会社で始めるか迷ったら
NISAをどこの金融機関で始めるか迷ったら、ネット銀行も選択肢に入れてみるのがおすすめです!
参考記事
ライフスタイルやNISAをする金融機関に求めるサポートポイントなどは人によって違いますので、それぞれの金融機関の特徴・メリット・デメリットなどをしっかりとチェックした上で自分に合った場所でNISAを始めましょう!
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