「米国株投資」と言う言葉をSNS上で目にしたことがある方は多いのではないでしょうか。
この記事では、米国株投資の始め方を基礎の基礎から詳しく解説していきます!
- 投資の幅を広げたいけれど、いまいち何をどんな順番で進めれば良いのか分からない
- 将来のために、積極的に資産構築分離管理していきたい
- 最近米国株投資を知って、始めようか迷っている
- 最低でどのくらいの投資資金が必要なのか知りたい
上記に当てはまった方は、ぜひ本記事を読んで「米国株投資」について知ってみてください!
\約5分でサクッと口座開設♪/
この記事を書いた人
りりな
- 結婚4年で資産3,000万円を達成。投資診断士/資産運用検定2級を取得。
- Instagramフォロワー数27万人超。主婦にやさしい家計管理×投資情報を発信中
- 大学のお金の授業や、マネーフォワード「お金のEXPO」へ講師として登壇。資産運用検定2級の知識を活かし、各証券会社メディア・テレビ・ラジオ番組などへ多数出演
- 著書「主婦にやさしいお金の増やし方BOOK」累計4万部を突破
この記事を書いている私は、投資歴6年以上です!失敗も経験しながら、主婦でもできる堅実な資産運用をしています!将来になんとなく不安がある・・と言うあなたに、分かりやすく資産運用の方法をお伝えしますね!
「米国株投資」とは?
米国株投資は、アメリカの証券取引所に上場している企業の株式のことを指します。
そして、アメリカの証券取引所は、以下の2種類が存在しています。
- ニューヨーク証券取引所(NYSE):2,524社
- ナスダック(NASDAQ):3,784社
米国株投資の対象は、合わせて6,000社以上!
たくさんの企業があるんだね。
米国株の代表は、「GAFAM(ガーファム)」と呼ばれるビック・ファイブ企業。内訳は以下の通りです。
- Amazon
- Facebook(Meta)
- Apple
- Microsoft
日経新聞の2020年5月の記事では、GAFAMの時価総額が計560兆円となり東証1部2170社(日本株)の合計を上回ったの情報が出されました。
日本の一流企業を束にしても勝つことができないGAFAMは、世界に大きな影響力を及ぼすことが分かりますね。
米国株式市場の規模の大きさが分かるね!
米国株投資は、このように世界経済の最先端を行くアメリカの企業に投資をすることを指します。
どのくらいの金額で始められるの?
米国株投資は、実は1,000円から始めることが可能です。
と言っても、1,000円で始められるのはPayPay証券のみ!
本来であれば、証券会社で購入できる米国株の最低購入単位は1株からです。
では、PayPay証券で始める場合と他証券会社で始める場合の費用の比較を見てみましょう。
購入銘柄 | PayPay証券 | その他証券会社 |
---|---|---|
アマゾン(約16,000円) | 1,000円〜 | 約16,000円〜 |
ユナイテッドヘルス(約72,000円) | 1,000円〜 | 約72,000円〜 |
テスラ(約110,000円) | 1,000円〜 | 約110,000円〜 |
最低購入単位が1株からの通常証券会社に対し、PayPay証券は「最低購入価格」が一律1,000円と設定されているのです。
例えば月1回テスラの株を積み立てていくとしたら、毎月11万円かかるの!
これってリスキーだし、ちょっと高すぎて手が出せないよね…。
なるほど!どんなに高い株でも1株以下で購入できるんだね。
これは少額・積み立て投資家にとってありがたい制度…!
私と同じように、「1株数万〜数十万はちょっと高すぎて怖い!」と言う方は、ぜひ1,000円から米国株投資が始められるPayPay証券を利用してみてくださいね。
まずはPayPay証券を開設
ここまでの説明で、
- 米国株投資とは
- どのくらいの金額で始められるのか
- PayPay証券がおすすめな理由
について分かっていただけたかと思いますので、次のステップでは早速米国株を始めるための口座開設をしていきましょう!
PayPay証券の口座開設は、最短5分で完了します。
詳しい口座開設方法はこちらの記事で解説していますので、ぜひチェックしてみて下さい。
実際に米国株投資をやってみよう!
口座開設が完了したら、あとは取引をするだけ。早速入金をして米国株投資を始めましょう!
PayPay証券での取引はパソコンのほか、スマホアプリからも行うことができます。
取引までの大まかな流れ
自分の銀行口座から、PayPay証券に資金を入金します。
1,000円から購入可能なので、少額の入金もOK!
みずほ銀行に振り込む際に手数料がかかってしまいますので、送金手数料無料の銀行を持っていればそこから送金手続きをするとお得です。
私は楽天銀行を使っているので、送金手数料無料!
送金手続きが終わったら、資金が証券口座に反映されるまで待ちましょう。
目安は数時間〜1日以内。土日祝日や夜間だと翌営業日扱いになります。
入金後はメールにて完了通知が届くとともに、アプリで残高の確認ができます。
入金が反映されたら、早速株を買っていきます!
株の買い方については、動画を撮ってみました。短い動画ですが、この時間内に購入手続きができるくらい簡単なんです。
以下の記事でも、PayPay証券の入金〜銘柄購入の流れを細かくまとめているよ。
入金からのより詳しい手順を知りたい方は、参考にしてみてね!
私の保有銘柄について
「米国株を始めたいけれど、どんな銘柄を買えば良いのか分からない…」と言う方も多いのが現実だと思います。
そのような方に向けて、私の個人的なイチオシ銘柄を以下の記事で公開しています!
銘柄名だけでなく、
- なぜこの銘柄を選んだのか
- この企業はどんな企業なのか
- 将来の見通し(個人見解)
についても合わせて紹介していますので、気になる方はぜひ読んでみてくださいね。
米国株を購入した後について
米国株初心者さんからの質問に、「米国株を初めてみたのは良いけれど、株を購入した後って何をすればいいんでしょうか」と言う質問がありました。
これは意外と、初心者さんが疑問に思いやすいポイントみたいです!
基本的には、
- 保有継続
- 買い増し
- 売却
の3択になるのですが、ここではその理由や投資へ対する考え方を考慮し、さらに細かく分けた5つの選択肢を紹介します。
「こういう考え方をすれば良いんだ」と知ることは、今後の投資にも生きてくると思います!
①購入した後、触らずに保有し続ける
1つ目は、購入した後何もせず、ひたすら保有し続けるだけというパターン。
よく「1,000円で買った後何もせずに放置しても良いんですか?」という質問をいただくんだけど、もちろんOK!
「米国株投資が初めてで不安」という方は、無理に買い増しをする必要はありません。まずは買った銘柄を持ち続けて損益の増減を眺めてみてくださいね。
損益の増減を見ることで、「投資してる!」って実感も湧いてくるよね。
②毎月一定額を積み立て設定する
二つ目は、毎月一定額を積み立て設定するというものです。
積み立て設定をすることで毎月の購入価格にばらつきが出るため、下がった時はたくさん買える・上がった時は少量買えるというドルコスト平均法が成り立ちます。
今は円安ドル高なんだけど、今米国株が安くなっているのは事実!
今後円が1ドル100円台に戻ってくれる保証はありません。それなら、コツコツ少額でも米国株に投資継続しておきたいって思っているよ。
最低購入価格の1,000円で積み立て設定をすれば、3銘柄購入設定するとしても毎月3,000円の出費。
1回ランチを我慢する金額で将来への積み立て投資ができるのは嬉しいですよね。
③タイミングを見て買い増しする
3つ目の方法は、「今が買い時!」と思ったタイミングでスポット購入(単発注文)をする方法。
- メリット→本当に底値だった場合、安い金額でたくさんの株を買うことができるので値上がり益が多くなる!
- デメリット→そこからさらに価格が落ちると、積み立て購入時よりも損失拡大のスピードが速くなる
もちろんこの方法は、普段積み立て設定している人でも資金に余裕がある時+αとして利用することができます。
買い時の見極めが必要になるので、投資に少し慣れてきた人が少額でチャレンジするのが良いと思います。
④利益が出ているうちに売却する
4つ目は、利益が出ているうちに売却する方法です。
数百種類以上の株式が詰め合わせのパックになっているつみたてNISAと違い、個別株はその企業単体の業績が株価にダイレクトに影響します。
つまり、上がる幅も大きければ下がる幅も大きいという、投資信託と比べてハイリスクハイリターンな商品。
毎日何度も取引を繰り返すことは推奨していませんが、「数ヶ月持ったらすごく値段が上がった」「株価が下がりそうなニュースが出た」という場合は売却もアリ!
⑤損失が膨らまないように売却(損切り)をする
最後は、購入した株がどんどん下がってしまったため売却して損失を確定する方法。
とはいえ株価は上下するもの。
時に含み損(確定していない状態の損失)が出てくるのも当然なので、「含み損になってしまったからすぐ損切り!」ということは考えなくてOKです。
じゃあ、どんなタイミングで損切りをすれば良いの?
それは個人の損失許容範囲によるので、一言で言うのは難しいな…。
損切りの目安になるものだけ紹介しておくね!
損切りの考え方・目安の例
- 金額で決める場合:購入金額から20%以上下げてしまった など
- 企業の動向で決める場合:自分の思っていた運営方針と違った・そのビジネスに将来性がなくなった など
つみたてNISAは長期にわたって利益を狙っていくので損切りをすることはなかなかないと思いますが、個別株の場合は時に損切りも必要です。
初心さんにオススメなのは、金額で考える方法。自分の許容損失金額やパーセンテージを決め、それ以下になってしまったら損切りをする、と言うことを覚えてきましょう。
米国株投資に関する質問と回答
こちらの質疑応答サイトでは、Instagramで寄せられたフォロワーさんからの質問と回答を掲載しています!
投資の勉強をしたいと言う方は、このような質疑応答から新しい情報を得ることもできます。
また、インスタのフォロワーさん限定で質問も受け付けています!
いただいた質問はストーリーや質疑応答サイトで順次回答していくので、ぜひインスタもチェックしてくださいね。
まずは1,000円からでもOK!実践して感覚を掴もう
今回の記事では、初心者さんでも見たまま米国株投資に取り組めるよう「米国株投資の始め方とその流れ」を中心に解説してきました。
従来であれば始めるのに数万円〜数十万円必要だった米国株の個別投資ですが、PayPay証券の登場により1,000円から始められるようになったため、初心者さんの米国株投資のハードルがグッと下がっていることが分かるかと思います。
米国株投資のみはリスキーだから、ポートフォリオの一部としてうまく取り入れていきたいね。
間違いない!
少額投資を始める主婦は、ここ数年でどんどん増えているよ。
大切な家族の将来の生活を守るため、今から少しづつでも投資を始めてみよう!
\約5分でサクッと口座開設♪/