ポイントが貯まったり、クーポンが出ている時にお得にまとめ買いをする…というのは、家計管理をしている主婦であれば日常的にやっている節約術だと思います。
しかし…そのまとめ買い、本当に節約になっているでしょうか?
まとめ買いはうまく活用できれば良い節約の方法になりますが、コツを知らずにただたくさん買うだけでは損をしてしまう可能性も…。
そこで今回の記事では、
- まとめ買いが節約にならない5つの理由
- 上手にまとめ買いをする時のコツ
をご紹介していこうと思います。
この記事を書いた人
りりな
- 結婚4年で資産3,000万円を達成。投資診断士/資産運用検定2級を取得。
- Instagramフォロワー数27万人超。主婦にやさしい家計管理×投資情報を発信中
- 大学のお金の授業や、マネーフォワード「お金のEXPO」へ講師として登壇。資産運用検定2級の知識を活かし、各証券会社メディア・テレビ・ラジオ番組などへ多数出演
- 著書「主婦にやさしいお金の増やし方BOOK」累計4万部を突破
この記事を書いている私は、投資歴6年以上です!失敗も経験しながら、主婦でもできる堅実な資産運用をしています!将来になんとなく不安がある・・と言うあなたに、分かりやすく資産運用の方法をお伝えしますね!
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まとめ買いが節約にならない5つの原因
まとめ買いが節約になっていない…という時は、ここから解説する5つの原因に当てはまってしまっているはず。
節約を意識して買い物をしているはずなのに、なぜか支出が変わらない・増えている…という方は、まずその原因をチェックするところから始めましょう。
①ストックの把握ができず、どんどん買ってしまう
1つ目の原因は、まとめ買いをしたはいいもののストックの把握ができずに、どんどん買ってしまうということ。
これは特に日用品で多いミスで、「日用品は腐るものじゃないから…」と洗剤やシャンプーなどを買いすぎてしまった経験がある方が多いのではないでしょうか。
これだと、家の中が片付かない・毎月節約しているつもりなのになぜか出費が減らない…という負のループに陥ってしまいます。
ストックの把握ができていない状態でまとめ買いをするのは、かなり危険かも。
②期限のあるものを消費しきれずに捨てる
2つ目の原因は、期限のあるものを消費しきれずに結局捨てる…というケース。食品や調味料で多いですね。
いくら安くても、消費できる量以上をまとめ買いしてしまうと節約には逆効果。
- デイリー使いをするものをメインに買う
- ストックはパンパンにしすぎず、把握できる量にする
- 使いきれない生鮮食品は早めに冷凍する
などを意識すると、期限切れで捨てる頻度を下げることができるはずです。
③「安いから」を理由に買ったけど、気に入らずに捨てる
- 「安いから」と買ったけど、よく考えたら気に入らずに使わない
↓ - 断捨離の時にまとめて捨てる
このような経験、ありませんか?
安さを理由に安易に買うと後々後悔することも多いですが、それをまとめ買いでしてしまうと無駄が加速してしまいます。
欲しいものがお得になっているなら◎だけど、「安いから」で安易にまとめ買いをすることは避けた方が無難です!
④ポイント目的の買い物で、不要なものまで買ってしまう
ポイント目的の買い物で不要なものまで買ってしまうのは、かなりあるあるなお悩みです。
とくにネットショップは「たくさん買えば買うほどポイント還元率アップ!」というキャンペーンがたくさん開催されていますよね。
あと1,000円分買えばポイント倍率が上がるから…という理由で、ついいらない雑貨やちょっとした食品を買ってしまうという経験、私自身も過去にたくさんあります…。
⑤高額の買い物で、財布の紐が緩くなりやすい
5つ目の理由は盲点になりがちですが、まとめ買いで会計が高額になると「今日くらい、いいか!」とお財布の紐が緩んでしまいがち。
いつもだったら500円のものを買うのに躊躇するところ、「今日はまとめ買いの日だから」とポンポン買ってしまうことになります。
まとめ買いのタイミングは、普段の買い物よりもより慎重に商品選びをすることをお勧めします…!!
まとめ買い・買いだめする時のコツはこれだった
ポイントは「おまけ」。本当に必要なものだけを買う
お買い物をしてポイントをもらえるのは確かにお得ではあるのですが、あくまでもポイントは「おまけ」です。100ポイントをもらうために1,000円の不要な買い物を繰り返していると、いつまで経ってもお金は貯まりません。
迷った時は「これ、スーパーや薬局で同じ値段で売ってたら買うかな…?」と考えてみてください。
まとめ買いでたくさん買えば買うほどポイントがつくのは事実なのですが、「本当にお得なのか」「これは今絶対に必要なのか」ということをしっかり考えながら買い物をすると、失敗しにくいはずです。
ストックの数を事前に決める
ストックの数を事前に決めておくのもおすすめです!
とは言っても全てのものの数を把握するのは大変なので、ざっくりでOK。
- 毎日使う卵や牛乳は2パック
- お肉・魚は冷凍して常備
- 洗剤やシャンプーなどの日用品はそれぞれ3つまで
- トイレットペーパーやティッシュは棚に入る分まで
あまりきっちり決めすぎてしまうと、把握しきれずストレスになってしまいます。あくまで買いすぎない・溜め込みすぎないことを目的として、ある程度のストックの数を事前に決めておきましょう。
しまう場所を決める
しまう場所を決めておくのも有効です。
まとめ買いの大敵は「この前買ったはずだけど、どこにしまったか分からなくなってもう一度買う」こと。
ものの住所が決まっていれば、忙しくてストックの数がしっかり把握できない時でも「まだあるから大丈夫」「もう空っぽだから何個か買っておこう」という判断ができますね!
まとめ
今回は、まとめ買いが節約にならない5つの原因とその対処法について解説してきました。
まとめ買いはうまく活用すれば節約効果がありますが、ただたくさん買うだけでは浪費に繋がってしまう可能性があるため注意が必要です。
本記事でご紹介したコツを意識して、効率よくお得にまとめ買いができるように意識してみてくださいね!
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