5歳って、ごはんもよく食べるし、お洋服もどんどんサイズアップ…。
お出かけや習いごとも増えてきて、気づけば「あれ、なんか出費多くない…?」って感じる時期でもありますよね。
実際、5歳児の生活費ってどのくらいが目安なんだろう?
他の家庭と比べてうちは多い?少ない?…そんなふうにモヤっとして検索された方も多いかもしれません。
そこでこの記事では、「5歳の子どもにかかる生活費の平均と内訳」を中心に、節約のポイントや、将来に向けた家計の考え方まで、まるっとまとめてみました。



「ちょっとお金の使い方、見直したいな」と思っているママ・パパの参考になればうれしいです!
この記事を書いた人


りりな
- 結婚4年で資産3,000万円を達成。投資診断士/資産運用検定2級を取得。
- Instagramフォロワー数28.6万人超。主婦にやさしい家計管理×投資情報を発信中。
- SBI証券・マネーフォワードのセミナーや資産運用EXPO、大学の講義等へ講師として登壇。ほか、各証券会社メディア・テレビ・雑誌・ラジオ番組などへ多方面へ出演。
- 著書「主婦にやさしいお金の増やし方BOOK」累計5万部を突破!
この記事を書いている私は、投資歴6年以上です!失敗も経験しながら、主婦でもできる堅実な資産運用をしています!将来になんとなく不安がある・・と言うあなたに、分かりやすく資産運用の方法をお伝えしますね!
5歳児の生活費、どれくらいかかるの?


総務省の家計調査のデータによると、5歳児1人にかかる生活費は、月あたりおよそ3〜5万円くらいが目安とされています。
これは、食費や保育料、衣服、習いごとなどを含めたざっくりした平均です。



もちろん地域や家庭状況によって差はあるけど…内訳を見ていこう!
🧾 内訳のざっくり目安
食費 | 10,000〜15,000円 |
衣服・日用品 | 3,000〜5,000円 |
保育料・幼稚園代 | 0〜20,000円(無償化の対象かどうかで差) |
習いごと費 | 5,000〜15,000円 |
医療・衛生費 | 0〜3,000円 |
兄弟の有無や地域性、サポート体制によって変動しますが、「だいたいどれくらい?」の目安をつかむことで、今の家計の見直しにもつながります◎



とはいえ、見直すと言っても具体的にどう行動したらいいか分からないな…。
次に、生活費の内訳から家計の見直しポイントを洗い出していきます。
生活費の内訳をチェック!見直しポイント


内訳を把握していても、そのままにしていては支出は減りません。
お金の使い方を、ちょっとだけ意識してみることが大切です。
項目 | 月の目安 | 見直しポイント |
---|---|---|
食費 | 10,000〜15,000円 | 外食・おやつが増えてない? |
衣類・日用品 | 3,000〜5,000円 | 買いすぎてない?おさがり活用◎ |
保育料 | 0〜20,000円 | 無償化の条件確認できてる? |
習いごと | 5,000〜15,000円 | 「やらせてる」になってない? |
医療費など | 〜3,000円 | ケア用品や市販薬まとめ買いも◎ |



“節約”というより“ムダの棚おろし”のつもりで見ると、ストレスも少ないかも◎
「うちはこれ、かかりすぎかも…」って項目が1つでも見つかったらラッキーです!
1つずつ見直すことで、確実に家計改善につながっていきます。
他の家庭はどうしてる?


見直しポイントは分かったけど、ただ、やっぱり気になるのは、「うちは多い?少ない?」ということ。



家計って、なかなか人と比べづらいからこそ、他の家庭の状況が気になるものですよね。
5歳児のいる家庭の生活費で「差が出やすいポイント」としては以下になります。
差が出やすいポイント
- 保育園か幼稚園か
- 私立園 or 公立園か
- 習いごとの数・頻度
- お出かけ・レジャー費 などなど
平均と違っても、それがあなたの家庭にとって必要な支出ならOK!
逆に「なんとなく続けてる支出」があるなら、見直しどきかもしれません。



比較はあくまで「参考」に。目的のある支出なら、胸を張って大丈夫だよ♪
「ちょっと使いすぎかも…?」と感じた方は、家計管理のポイントにも注目してみましょう。
家計管理のポイントと節約術


毎月のやりくりに追われると、心もお財布も疲れてしまいます。
でも、仕組み化してしまえば、家計って意外とラクになるんです。
まずは固定費の見直しから
家計管理のポイントとして、まず始めに取り組みたいのが「固定費の見直し」です。



理由は、一度見直しをしてしまえば、その後もずっと安くなるから!
見直し手続きの手間はかかりますが、長い目を見ると楽にお得になる事が多いのが固定費だったりします。
たとえば…
- 通信費
- 民間の保険料
- サブスク代 など
ここを削るだけで、月5,000〜1万円が浮くご家庭もあります。
変動費は“予算を決める”
次に見直したいのが「変動費」です。変動費は自分で自由に選択できる支出と思って、見直してみましょう◎
たとえば…
- 外食費
- レジャー費
- 衣類/美容費 など
「今月の食費は〇万円まで」など、使っていい上限をあらかじめ決めておくだけでも、使いすぎ防止になります。
教育費の準備も一緒に考える
固定費と変動費の見直しをしながら、教育費についても同時に考えておくとベストです。
- 児童手当を手をつけず貯める
- つみたてNISAを活用する
- 自動積立で分けておく



我が家では、児童手当も投資に回して、時間×複利の力で教育費を貯めてるよ!
🏫ちなみに…教育費って、どれくらいかかるの?
公立のみ | 約1,000万円前後 |
公立+私立 or私立のみ | 1,500〜2,000万円以上 |



一般的にはこのくらいかかると言われてます💦
だからこそ、毎月少しずつ備えていくなら、まさに”今”がちょうどいいタイミングなんです。



今と未来を両方見ながら、家計のバランスを整えていくのがコツだね!
まとめ:5歳児の生活費を見直して未来への準備をしよう!


5歳って、手もかかるけど、お金もじわじわかかってくる時期。
だからこそ、「今の出費」に目を向けることが、将来の教育費や家計の安心につながっていきます。
「今の生活費、ムダはない?」
「本当に必要な習いごと?」
「将来に向けた積立、はじめてる?」
焦らなくて大丈夫なので、 今からちょっとずつ行動していきましょう!
今のちょっとした積み重ねが、未来の自分と家族を助けてくれるはずです♪