「家計簿をつけよう!」と思い立っても、今までやったことがないからどうすれば良いのか全く分からない…という方、とっても多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、” 初心者でも挫折・失敗しづらい ” 家計簿の書き方をご紹介します!
この記事を書いた人
りりな
- 結婚4年で資産3,000万円を達成。投資診断士/資産運用検定2級を取得。
- Instagramフォロワー数27万人超。主婦にやさしい家計管理×投資情報を発信中
- 大学のお金の授業や、マネーフォワード「お金のEXPO」へ講師として登壇。資産運用検定2級の知識を活かし、各証券会社メディア・テレビ・ラジオ番組などへ多数出演
- 著書「主婦にやさしいお金の増やし方BOOK」累計4万部を突破
この記事を書いている私は、投資歴6年以上です!失敗も経験しながら、主婦でもできる堅実な資産運用をしています!将来になんとなく不安がある・・と言うあなたに、分かりやすく資産運用の方法をお伝えしますね!
初心者でも続けられる『家計簿ノート』の書き方のコツ4つ
まずは、初心者さんでも続けられる家計簿ノートの書き方のコツを4つご紹介します!
①挫折防止に!ネットで配信されているフォーマットを使うのがベスト
「家計簿ノート」と聞くと、真っ白なノートやルーズリーフに1から書くというイメージがあるかもしれません。しかし実はこの方法、家計管理初心者さんには結構危険な方法なんです…!
そもそも何をどう書けば良いのか分からないのに、いきなり白紙に家計簿をつけて!って言われても難しいのは当たり前。
なので、1番おすすめなのが「ネットで配信されているフォーマットを使う方法」です!
配信されているものを自宅でプリントすればお金はかかりませんし、プリンターがない方でもコンビニのネットプリントを使えば、本になっている家計簿を買うよりも安い金額で始めることがほとんど!
私の自作フォーマットも公式LINEで無料配布してるよ!
インスタでたくさんの反響をいただいて不定期で無料配布してるんだけど、公式LINEならいつでもDLできるようにしました。
印刷したフォーマットをノートに貼ったりファイルに挟んだりして使えば、手間もお金も最小限で家計簿をスタートすることができます♪
ぜひ公式LINEから、無料のフォーマットを受け取って活用してもらえたら嬉しいです。
②あらかじめ支出額が分かっている固定費の洗い出しから始める
いざ家計簿を書き始めるときは、あらかじめ支出額が分かっている「固定費」の洗い出しと記入から始めるのがおすすめ。
- 家賃・住宅ローン
- 保険料
- ネット回線
など
固定費=何もしなくても必要なお金。固定費を把握することは、1ヶ月の支出を把握するための第一歩です!
とくに家計の全貌をチェックしたことがない方は「固定費ってこんなにかかってるんだ…」と驚くことも。
そして固定費がわかれば、【収入−固定費=変動費として使えるお金】がなんとなく見えてくるはずです。
③変動費の項目はざっくりと分けること
変動費に当たる項目は、ざっくりと分けることがおすすめ。理由は、家計管理の挫折を防止するためです!
例えば「食費」。これを、家計管理を始めた最初の月から
- 食料品(スーパー)
- コンビニ
- 外食費
- カフェ代
- ランチ代
のように細かく分けるのはあまりおすすめできません。上記の場合は家族の食費は「食費」・家族以外とのカフェやランチは「交際費」のようにざっくりと分けましょう。
④細かく完璧を求めすぎない。まずは1ヶ月の記録をつけられれば100点!
上で説明した「項目はざっくり」とも被りますが、最初から完璧を求めすぎなくてOKです!
家計管理1ヶ月目は、右も左も分からない…予算をどうすれば良いのかさえ分からない…という状態の方が多いはず。なので、1ヶ月目の目標は「とりあえず1ヶ月の記録をしっかりとつける」「月末に集計できるようにしておく」ことのみ!
1ヶ月の記録があれば、それを元にまとめと振り返りができる。
そして2ヶ月目に無理のない範囲での予算設定・貯金目標が立てられるよね!
よく「1ヶ月の食費〜〜〜円」という情報をSNSで見て真似してみたけど、無理だった…どうすれば良い?っていう相談をいただきます。この答えは、自分の家庭にあった予算を見つけること。
なので、予算を立てるためにも、今後の家計管理を成功させるためにも、まずは1ヶ月の記録をつける。これを徹底して頑張りましょう。
初心者さんが家計簿ノートを書く時に入れたい項目は?
ここからは、初心者さんが家計簿を書く時に入れておきたい項目をご紹介していきます!
固定費
記入しておきたい固定費は、以下のようなものがあります。
- 住宅費(家賃・住宅ローン)
- 電気
- ガス
- 水道
- ネット回線
- 携帯料金
- サブスク
- こどもの習い事 など
電気・ガス・水道はまとめて「光熱費」とすることもできますが、分けて書いておくことで過去との比較ができます。
私は分けて記録する派です!
変動費
続いて、変動費の項目はこのようなイメージ。
- 食費
- 日用品
- 雑費
- 洋服代
- 外食費
- 美容代
- 交際費
- 交通費 など
上でもお話しした通り、あまり細かく分けすぎずでOK!ここに当てはまらないものは「雑費」としてまとめたり、家具家電や数年に1回の大きな出費は「特別費」としてしまっても良いと思います。
毎月の収支
収入−支出=貯められるはずのお金。
これをチェックすることで、家計が赤字か、黒字か。お財布の残金と家計簿で大きなズレがないか。毎月どのくらいの額を貯金に回すべきなのか。などが確認できます!
1ヶ月の家計簿がつけ終わったら、支出の洗い出し!
1ヶ月間家計簿をつけて、だいたいの支出を把握することができたら…
自分の家計のことを理解するためにも「1ヶ月の支出の洗い出し」をするのがおすすめです!
これからの家計管理の見通しが立てやすくなるよ!
毎月ずっと続けなくても大丈夫だけど、最初の1ヶ月目は挑戦してみると良いかも。
1ヶ月の家計簿の集計を見ながら書き写すだけで洗い出しが完了するので、ぜひDL・印刷して使ってみてくださいね♪
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