「3人家族の食費って、どれくらいが普通なんだろう?」
外食が多めな気もするし、野菜も高いし…
「これって平均より多い?少ない?」
って気になったこと、誰しもあるのではないでしょうか?
そこでこの記事では、3人家族、1ヶ月にかかる食費の平均や内訳を総務省などのデータをもとにさくッとまとめてみました!



ムリなく食費を整えるための5つのコツについても触れてるので、ぜひ最後まで読んでみて下さいね♪
この記事を書いた人


りりな
- 結婚4年で資産3,000万円を達成。投資診断士/資産運用検定2級を取得。
- Instagramフォロワー数28.6万人超。主婦にやさしい家計管理×投資情報を発信中。
- SBI証券・マネーフォワードのセミナーや資産運用EXPO、大学の講義等へ講師として登壇。ほか、各証券会社メディア・テレビ・雑誌・ラジオ番組などへ多方面へ出演。
- 著書「主婦にやさしいお金の増やし方BOOK」累計5万部を突破!
この記事を書いている私は、投資歴6年以上です!失敗も経験しながら、主婦でもできる堅実な資産運用をしています!将来になんとなく不安がある・・と言うあなたに、分かりやすく資産運用の方法をお伝えしますね!
3人家族の食費平均は約8.5万円


総務省の家計調査(2023年)によると、3人家族の食費の月間平均は約85,557円というデータがありました。
これは、家計全体の約27%を占めていて、住居費の次に大きな支出とも言われています。
外食やテイクアウトが多いご家庭では、10万円を超えるケースもあるほど。



一般的なデータを知っておくと「今のうちの食費、多いのかな?」と思ったときのひとつの目安になりますよね。
もちろん、家族の年齢や外食の頻度、地域差などによって金額は前後しますが、「平均=正解」ではなく、“わが家に合っているか?”に注目してみてみることが何よりも大切です。
食費の内訳を詳しくチェック!


「でも、8万円って何にそんなにかかってるの?」と疑問に思う方も多いかも。
実は、項目別に並べてみると“よくある出費”がたくさん見えてきます。
💰出費の内訳はこんな感じ!
項目 | 月平均額(円) |
穀類(ごはん・パン) | 約6,800円 |
肉類 | 約8,500円 |
魚介類 | 約6,100円 |
野菜・海藻 | 約9,000円 |
果物 | 約3,000円 |
乳卵類 | 約4,400円 |
調味料・油脂 | 約4,000円 |
菓子類 | 約7,300円 |
飲料 | 約5,700円 |
調理食品 | 約13,300円 |
外食 | 約13,400円 |
酒類 | 約3,600円 |



特に、外食やお惣菜など“時短系”の出費が大きいのが特徴だね…。
「疲れてた日が多かったな〜」という月は、この費用が跳ねやすいご家庭が多いのではないでしょうか?
年収や地域で違いはある?
また、年収や地域でも、食費に差が生まれる要因が隠されていました。
年収が上がると、食費も増える傾向に
年収が増えると、食の選択肢も広がる=「食費も上がる」傾向にある模様。
- 時短に頼り、外食・デリバリー頻度が高くなる
- 無添加・オーガニックなど“質”へのこだわり
- イベントや旅行での飲食費が上がる



たしかに年収が上がるとともに、贅沢な物や体験にお金を使う機会も増えそう…。
出費が多いと感じる人は、収入と支出のバランスを改めて見直す必要があるかもしれません。
地域差も大きいのが現実
さらに、お住いの地域によっても出費にも大きな影響を与えます。
- 都市部は物価・外食費ともに高め
- 地方は地元の食材や家庭菜園で補える家庭も
- スーパーのによって価格の差があることも
このように、さまざまな要因で食費の増減があることが分かります。
ムリなくできる6つの節約術


「節約って我慢ばかりでしんどい…」そんなイメージがあるかもしれませんが、実は“仕組み”さえ作れば、ストレスなく続けられるんです!
実際に私が過去から実践してきて続けられたことを6つ、以下に紹介していきますね!
①週1まとめ買いで“ついで出費”をシャットアウト
毎日スーパーに寄ると、ついお菓子やドリンクをカゴに入れがち。
献立をざっくり決めて週1回で買い切れば、ムダ買いが激減します。
②旬&特売を攻めてコスパ最強
献立は「何を食べたいか」より「今、安くておいしいものは何か」を軸に組み立てるのがコツです。
チラシアプリなどで特売日をチェックし、旬野菜や魚を中心に買えば、味も栄養もコスパもアップします。
③“1回だけ”外食を自炊に置き換え
全部自炊はハードルが高いものの、外食やコンビニ食を週1回だけ手作りに置き換えるだけで月1万円前後の節約に。
冷凍うどんやレトルトカレーなど“手抜きの味方”を常備しておくと続けやすくなります。
④下処理→即冷凍&リメイクで食材ロス0へ
買ってきた肉や野菜はその日のうちに下処理して冷凍庫へ。
余ったおかずは翌日にドリアやチャーハンに変身させれば、食材を腐らせる心配もありませんね。
⑤ポイント還元とクーポンは“実質値引き”
キャッシュレス還元やアプリクーポンは、使った瞬間に割引完了!
貯まったポイントは食費や日用品に回すと、効果が見える化されモチベーションも上がります♪
⑥家計簿アプリで週予算を見える化
一般的な家庭の食費の目安は手取りの15%。
これを週予算に落とし込み、家計簿アプリで“あといくら使えるか”をリアルタイム表示させれば、自然と買い物カゴの中身が引き締まります。
まずは、まとめ買いや外食1回を減らすことから始め、慣れたら他の工夫を少しずつプラスしていくと良いかもしれません。
3,000万円貯めたりりなのリアルな工夫もシェア!
ち・な・み・に!
私は、結婚5年で資産3,000万円貯めた経験があります。
そんな私が、実際にやってきた節約術をコソッとご紹介すると…
- ネットスーパーをフル活用
→必要な物だけをその場で買えるから無駄が出にくく、さらに、時間も労力もカットされます。 - ふるさと納税で食費カット
→お米やお肉、日用品などふるさと納税で揃えられるので、家計からの出費が浮いています。 - 株主優待で外食費もお得に
→たまにの外食が、優待券を使ってお得に楽しむことができます。 - 楽天経済圏でポイントザクザク♪
→楽天でのサービスをフル活用し、貯まったポイントは光熱費などに! - 家計簿アプリで資産を見える化
→連携さえすれば使った金額が自動で見える化!食費の増減がひと目で分かります。
りりな流・家計管理では「節約=我慢するもの」という考えは今日でおしまいです!



節約って楽しい!家計管理最高!って思える心地よいやり方をぜひ見つけてみてくださいね♪
まとめ:「平均」とうまく付き合って、自分らしい家計管理を
3人家族の食費の目安は月8.5万円ほど。
でも、家庭によって違って当たり前だからこそ、「平均」とうまく付き合う姿勢が大切です。



仕組みでラクすることは、手を抜くこと。ではなくて、“自分の心と生活を整える”ことへの第一歩!
自分にとって「無理のないちょうどいいバランス」を見つけるきっかけになれば嬉しいです!