この質問は実は初心者さんにとても多いのですが、「初歩的すぎて聞きづらい…」となかなか質問することができないようです。
つみたてNISAやNISA制度のことを知る前に、まずは「個別株って何?」というところを確認していきましょう!
「個別株」って何?
個別株は、その名の通り「企業それぞれ(個別)の株」を指しています。
例えば…
- オリエンタルランド
- マクドナルド
- ケーズデンキ
これらの企業の名前、一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
「オリエンタルランドの株」「マクドナルドの株」…このような、1つの会社の株を「個別株」と呼んでいます。
ここまでは分かる!
単純に1企業の株ってことだよね。
つみたてNISAって何?
対して、つみたてNISAは『税金の支払いが不要である ” 口座 ” 』のこと。
あくまで制度・口座の名前であるため、つみたてNISA=株の分類、ではありません。
そしてこのつみたてNISA口座の中で投資ができるのが「投資信託」です。
ちょっと分かりづらくなってきた…!
ここが1番わかりづらいかも。でも、一度理解して仕舞えば簡単だよ♪
投資信託は、個別株の詰め合わせパック。
- A社
- B社
- C社
- …
- Z社
上記のような、たくさんの個別株がセットになっているものを購入するイメージです!
例えばA社の株が3,000円、B社の株が5,000円だったとしても、投資信託ならひと口100円など少額での購入が可能。
逆に言うと、100円で上記のA社〜Z社に投資できる!それが投資信託です。
そして…この投資信託(とETFの一部)に投資ができる!利益に対する税金も確定申告もいらないよ!という口座がつみたてNISA口座なんです。
一般NISA・ジュニアNISAは何が違う?
一般NISA・ジュニアNISAは何が違うのか?と言うと、お得に(利益に対する税金が不要で)個別株そのもの等が買えるという口座ですね。
しかし一般NISAはつみたてNISAと同時に持つことができませんので、こちらは忘れてしまってもOK。
ジュニアNISAはお子さんがいる場合、ジュニアNISAで個別株を買っておき18歳まで税金不要で寝かせておくことが可能です♪
この記事で突き詰めてしまうとまた分からなくなってしまうと思いますので、気になる方のみ以下の記事で内容を確認してみてください!
ジュニアNISAをやるべき理由はこちら
2024年からNISA制度が変わる!乗り遅れないようにしよう
この記事でなんとなく「つみたてNISAと個別株の違い」分かっていただけたでしょうか?
2023年でつみたてNISA制度は終了し、2024年から新しくパワーアップした制度が開始されます。
が・・・
2024年まで待つ必要は全くなし!むしろ、今つみたてNISAを始めないと2023年分の非課税枠40万円分を捨てることになります…
迷っているなら、とりあえず口座開設だけでもしてみるべし。
将来のための資産形成は、今のあなたにしかできません…!