お金の教育で「早すぎる」はない!
お金は、生きていく上でずっと関わってくるもの。
だからこそ「お金の教育はまだ早すぎる」ということはない!と個人的には思っています。
私はいつも「子どもに親の背中を見せたい」「投資の知識をつけることで、自分だけでなく家族を守ることにも繋がる」ということをお伝えしているのですが…
これが完全に言語化されている書籍「夢と金(著:キングコング西野さん)」をフォロワーさんからおすすめしてもらったので、その内容も絡めながらご紹介していこうと思います♪
①消費・浪費以外の選択肢を教える
お金の使い方って、実は5種類もあるんです。
- 消費:生きていく上で必要なもの
- 浪費:必要以上のお金(ご褒美など)
- 投資:将来のために資産運用をすること
- 投機:安く買って高く売る(FXなど)
- 貯金:お金を貯めておくこと
この中で日本は、子どもに対して浪費と貯金しか教えられていないケースがほとんどだと思います。
消費は親が担っていて「子どもは知らなくて良いの!」という方も多いと思います。
投資、投機はそもそもやっている方がまだ少ないかもだけど、これも親。
こうやって考えると、日本の子どもって「お金の減らし方しか知らない」こんな状態なんだそうです。確かに、納得…!
投機は言ってしまえばギャンブルなのであまり教えたくないのですが、投資や消費に関することは小さいうちから伝えてあげた方がプラスになるかもしれませんね。
②お金に対するマイナスイメージを植え付けない
日本では「お金=いやしいもの・汚いもの・怖いもの」というイメージがまだまだ拭えません。
例えば、
- 「お金」という見返りを求めないのは素晴らしい!
- お金を求めるのは悪。
- 投資は大きな損失が出るので怖い。やらない方が良い
このように親が「お金を汚いもの」として扱っていると、どうしても子どもにもそのようなイメージが伝わってしまうはず。
資産運用して豊かになろう!という思いがあっても、お金に関するマイナスイメージが根付いてしまっていたら逆効果…。
子どもにお金のことを聞かれたら隠さずに事実を教える・一緒に勉強するなどの姿勢を見せて、マイナスイメージを植え付けないような関わりができると良いと思います。
③小さな頃から「投資」のハードルを下げるアプローチをする
これは私が今年から始めたことなのですが、
- 2歳になる息子のPayPay証券の口座開設をした
- お年玉を原資に「選び取りカード」で投資する銘柄を選んでもらう
これで、2歳でも暮らしの中にお金・投資と触れ合える機会を設けました♪
まだ日本語の勉強をしている段階なので、文字が読めなくても選び取りがしやすいようイラストを入れてみました。
もちろん、今は小さいから何のことだか分からないかもしれません。
でもこれを継続していくことによって
- 少し大きくなれば「自分は株主なんだ!」という意識が出てくる
- 親が「子どもがもらったものをしっかり分けて取っておいてくれた」という信頼感
- 貯金だけでなく、投資という選択肢を直接的に教えてあげられる
- 成人後に口座ごと資産として渡してあげられる
このようにメリットがたくさん!だと思っています♪
息子が成人するまで継続する予定!
楽しみながら資産運用を教えてあげられればと思います。
親としてできる「金融教育」はしてあげるべき!
キングコング西野さんの「夢と金」の書籍をきっかけに、私自身もお金の教育について考え直す良いきっかけになりました。
子どもの年齢に関係なく、「お金を減らす」以外の選択肢を教えてあげるというのは本当に大切なことだと感じています。
親の投資家マインドを子どもに引き継いであげられれば、未来の子どもの生活はより豊かなものになるはず…!
親としてお金の知識を身につけ、子どもにお金のことを教えてあげられる環境を作っていきましょう♪