つみたてNISA、銀行とネット証券の違い
まずは、つみたてNISAを始める場合の銀行とネット証券の違いを見てみましょう。
①銀行でのつみたてNISA
銀行ユーザーの声としては「対面での手続きに安心感を持てる」というメリットが挙げられます。
しかし反対に、それ以外の部分はメリットが薄いことが分かります。
②ネット証券でのつみたてNISA
ネット証券は基本的に全てのステップを自分でやる必要があるのですが、自分のお金を運用する「投資」においてこれは基本的なことです。
口座開設や積立設定に不安を覚える方もいるかもしれませんが、つみたてNISAは初心者さん向けの投資方法。
初心者さんが操作をすることを前提として、サイト内は分かりやすく整備されているんです。
加えて、手数料や投資の選択肢、知識、操作の面で言ってもプラス面が大きいです。
これらの情報から、銀行がNG!というわけではなくネット証券の方がユーザーにとってメリットが大きいということが分かってもらえるかと思います。
銀行で初めてしまっても、ネット証券に移行可能!
今もし「銀行でつみたてNISAを始めてしまったけど、ネット証券に移行をしたい」と思っている方がいれば…安心してください。
同年中の移行はできないのですが、翌年の1月からネット証券に変更することが可能です!
銀行→ネット証券 手続きの流れ
銀行に行きつみたてNISA口座の廃止手続きをすると、廃止完了の書類がもらえます。
利用したいネット銀行の口座を開設します。
「他社で保有しているNISA口座の変更」という欄にチェックをいれると、別途専用の用紙が届きます。
この書類に記入+銀行のNISA口座廃止の書類を同封して返送してください。
口座開設が完了した後ですが、年内のつみたてNISAに関しては引き続き銀行で行うこととなります。
2023年1月からネット証券でNISAを利用できるようになると、自動的に「つみたてNISA」ではなく「新しいNISA」となります。
投資の幅が広がりますので、有効活用していきましょう!
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