キャッシュレス決済がここ数年で急速に広がり、使う方も対応店舗もかなり増えてきましたよね。
とくにPayPay(ペイペイ)や楽天ペイなどはクレカからのチャージでポイントが二重取りできることもあり、普通にクレカを使うよりもポイント分お得に使えるという情報は有名!
しかし「PayPayと楽天Pay、一体どちらを使えば良いのだろう…?」と迷ってしまっている方も結構多いはず。
そこで本記事では、PayPayと楽天ペイは一体どちらが得なのか?という点について解説していきます!
この記事を最後まで読むと、PayPayと楽天ペイのどちらをメインにするかがきっと決められると思います♪
この記事を書いた人
りりな
- 結婚4年で資産3,000万円を達成。投資診断士/資産運用検定2級を取得。
- Instagramフォロワー数28.4万人超。主婦にやさしい家計管理×投資情報を発信中。
- 大学のお金の授業や、マネーフォワード「お金のEXPO」へ3年連続講師として登壇。資産運用検定2級の知識を活かし、各証券会社メディア・テレビ・ラジオ番組などへ多数出演。
- 著書「主婦にやさしいお金の増やし方BOOK」累計5万部を突破!
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PayPayと楽天ペイは、どちらかに絞って使うのが正解!
結論から言うと、PayPayと楽天ペイは併用するよりも「自分に合う方どちらかに絞って使う」のが結果的にお得かつ使いやすいのでおすすめです!
どちらも使うと管理がしきれなかったり、ポイント目当ての無駄な出費が増えることも多いんです。
大きな判断ポイントは以下の二つ。
- 手持ちのクレカから決める(PayPayカードならPayPay/楽天カードなら楽天ペイ)
- 普段買い物する店舗がPayPay・楽天ペイに対応しているか確認
この2つのポイントを踏まえた上で、メリットやデメリットなどを総合して自分に合うのはどちらなのかを決めていきましょう。
PayPayと楽天ペイのメリット・デメリットをチェック
まずはPayPayと楽天ペイのメリット・デメリットを簡単にチェックしていきましょう。
PayPayのメリット&デメリット
まずはPayPayのメリットとデメリットをご紹介します。
利用できる店舗が多い
PayPayはキャッシュレス決済サービスの中でも利用できる店舗が多く、さらに現在も急速に拡大中です。
ここに書いている以外に、個人で加入している店舗もあります。お祭りでよく見かける屋台やキッチンカーでもPayPayが導入されているところを見かけることが多くなって来ました。
使える対象は順次拡大しているようなので、今対応していないお店でも今後対応となる可能性は十分にありそうです。
基本還元率がそれほど高くない
PayPay=お得なイメージが大きいかもしれませんが、キャンペーンが開催されていない時の基本還元率は0.5%と、無料で使えるキャッシュレス決済サービスの中では普通の水準です。
サービス名 | 基本還元率 |
---|---|
PayPay | 0.5% |
楽天ペイ | 1.0% |
d払い | 0.5% |
auペイ | 0.5% |
キャンペーン時の還元率が高い&開催回数が多い
PayPayはキャンペーン開催の頻度や種類が多く、自治体とコラボしたキャンペーンも随時開催しています。
地域によって開催中の期間や内容が違うため情報を追う大変さもありますが、「地域名 PayPay キャンペーン」などで検索するとキャンペーンを確認することができます。お得な期間を逃さず使っていきましょう!
楽天ペイのメリット&デメリット
続いて、楽天ペイのメリット・デメリットをご紹介します。
無料で使っても基本還元率が高い
楽天ペイの基本還元率は1%ですが、チャージ払いをすることで1.5%還元を受けられることをご存知でしたか?
無料の楽天カード×楽天ペイの組み合わせで使っても、基本還元率がとても高いです。
楽天ペイで決済をした時、
- 楽天ペイから1%還元
- 楽天キャッシュから0.5%還元
合わせて1.5%ものポイント還元を受けることができるのです!
無料でこの還元率は、キャッシュレスの中でもトップクラスです!!
利用できる店舗が拡大中
楽天ペイに関しても、利用できる店舗が急速に拡大中です。
↑こちらを見ると、よく見かけるチェーン店がずらっと並んでいますね!
PayPayよりも使える店舗はやや少なめですが、それでも街中の主要な店舗では使える範囲が広くなって来ています。
キャンペーン終了により還元率が下がる可能性がある
「チャージ払いで還元率1.5%」は、2020年7月から開催されているキャンペーンの恩恵です。
2024年7月現在で4年間連続開催されているキャンペーンではありますが、今後終了してしまうと還元率が下がることも十分考えられます。
今後どうなるかはわかりませんが、このプログラムは終了してしまう可能性があるということは理解しておきましょう!
PayPayと楽天ペイのチャージは何が1番お得?
続いて、PayPayと楽天ペイのチャージは何が1番お得なのかを見ていきましょう。
PayPay:PayPayカードからチャージ
PayPayを使う場合、PayPayカードで「クレジット(旧あと払い)」をするのが1番お得&使い勝手の良い方法になります。
PayPayカード以外のクレカを使う場合はクレカ払いをPayPayでしているイメージになり、残高へのチャージはできません。
また、2025年1月以降はPayPayカード以外のクレカを使うことができなくなる予定となっています。PayPayを長く使う予定の方は、先にPayPayカードを作っておいた方が使いやすいことは間違いなさそうです。
楽天ペイ:楽天カードで「チャージ払い」を設定
楽天ペイの場合は、楽天カードを使って「チャージ払い」設定をするのが1番お得なチャージ方法となります。
楽天カード以外のクレカも使えるのですが、この場合は「チャージ払い」ではなく「カード払い」になってしまうため、還元率が落ちてしまいます。
PayPayと楽天ペイに上限額はあるの?
PayPayと楽天ペイには上限額があります。アカウントの状態や利用状況によって違いがあるので、大きな金額を利用する際は事前に確認しておくことをおすすめします。
PayPay: 最大200万円まで
PayPayは、アカウントの状態によって1ヶ月(過去30日間)最大200万円までの利用が可能です。
過去24時間 | 過去30日間 | ||
---|---|---|---|
PayPay(残高) PayPay商品券およびPayPayポイントの利用は、残高の上限に含まれます | 50万円 | 200万円 | |
PayPayクレジット ※1 | PayPayカード本会員 | 50万円 | 200万円 |
PayPayカード家族会員 | 25万円 | 25万円 | |
クレジットカード | 本人認証設定済み※2 | 2万円 | 5万円 |
本人認証未設定 | 5,000円 | 5,000円 | |
金融商品の購入※3 利用できる残高はPayPayマネーのみとなります。 PayPay証券ミニアプリ(PayPay資産運用)はPayPayポイントも利用できます。 | 50万円 | 200万円 |
※1 本人確認(eKYC)が未完了の場合、上限金額が過去24時間および過去30日間で10万円となる場合があります。また、PayPayカード株式会社で別途設定されている利用可能額を超える場合は利用できません
※2 青いバッジが表示されている場合は、上限金額が過去24時間および過去30日間で25万円まで引き上げられます
※3 対象となる金融商品は、PayPay証券株式会社が提供するおいたまま買付における有価証券買付と、PayPay証券ミニアプリ(PayPay資産運用)、およびLINE Xenesis株式会社が提供するLINE BITMAXにおける暗号資産買付のご利用です。(2023年7月6日時点)
月末締めではなく「過去30日間」の実績カウントになりますので、この点は注意しましょう。
楽天ペイ:最大100万円まで
楽天ペイは、アカウントの状態によって1ヶ月最大100万円までの利用が可能です。
■お支払い元設定が完了済みの場合
普通の出費なら問題なさそうだけど、税金や大きな出費が重なると意外と上限まで行ってしまうかも…!?
PayPayと楽天ペイ、どちらを使うか迷ったら?
ここまでPayPayと楽天ペイの特徴をそれぞれご紹介して来ましたが、「結局どちらを使えば良いの?」と思っている方に簡単な選び方を3つご紹介します。
①普段買い物する店舗がPayPay・楽天ペイに対応しているか確認
1番大切なポイントは、普段買い物で利用をする店舗がPayPay・楽天ペイに対応しているか確認するという点。
「使い勝手」はメインのキャッシュレス決済を決める上でとても大切ですので、普段いくお店で使えるかどうかはしっかりチェックしておきましょう。
コンビニやチェーン店は大体使えるイメージ!近くのスーパーやドラッグストアなどで使えるかの確認はとても大切です。
②手持ちのクレカから決める
2つ目は、今持っているクレカを基準に決める方法。
- 楽天カードメインなら:楽天ペイ
- PayPayカードメインなら:PayPay
チャージ元のクレカの使い勝手で決めるのも良いと思います。
クレカを持っていない場合は、どちらを作ろう!
③使う金額が大きい方はPayPayがおすすめ
3つ目の選び方は、使う予定の金額を目安にする方法。上でご紹介した通り、楽天ペイは最大上限が100万円であるのに対し、PayPayは最大200万円までの枠があります。
税金や公共料金の支払いが重なったり、これから大きな出費を控えているという方はPayPayの方が使いやすいかもしれません。
まとめ
今回は、PayPayと楽天ペイについて、どちらがお得かを比較して来ました。
どちらもメリット・デメリットがあり、どちらが合うかは人それぞれ違うという結果になりました。
- 手持ちのクレカから決める(PayPayカードならPayPay/楽天カードなら楽天ペイ)
- 普段買い物する店舗がPayPay・楽天ペイに対応しているか確認
- 使う金額が大きい方はPayPayがおすすめ
この3点の判断ポイントを参考に、自分に合う決済方法はどちらなのかを考えてみてくださいね!
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