投資を終える明確な期間は決めていない!
結論から言うと、「投資をいつ終わりにする」という明確な期限、期間は決めていません!
期限は決めていないものの、出口戦略(最終的な目標)としては4%ルールを使いながら取り崩しをしようかな?と考えています。
「4%ルール」とは?
4%ルールは、1998年にアメリカの大学研究グループによって導き出されたものです。
簡単に説明すると、毎年運用資産の4%の金額を取り崩して生活費に充てていれば、30年以上経過しても資産が尽きる可能性が低いというもの。
ちなみにこの4%ルールの根拠は、以下の通りです。
アメリカの一般的な株価の成長率(7%)−物価上昇率(3%)=4%
我が家はこれまでの投資などで資産を3,000万円まで増やすことができていますが、仮に運用で倍の6,000万円まで増やすことができた場合を考えてみます。
65歳から資産1億円を切り崩す場合
- 6,000万円の4%=240万円
- 1ヶ月に換算すると=約20万円
65歳から4%ルールで資産を切り崩す場合、最初の年に使えるのは20万円。
取り崩せる金額については毎年の運用実績でだんだん減るかもしれませんが、このルールを守っていれば95歳になってもまだ資産が残っている状態なのです!
もちろん最終的な運用金額は人それぞれですが、つみたてNISAを満額でやったとしたら元金だけで800万円、7%で運用できたとしたら1,700万円超えとなります。
これを生活費の足しとして取り崩すと、年間69万円になります。その時年金がいくらもらえるか、などの条件によるとは思いますが、運用資産からこれだけ取り崩せるだけで将来の生活はグッと楽になるかもしれませんね。
ポイントは、これだけ取り崩し続けても資産が尽きる可能性が低いと言うこと。
要するに、投資の運用益の範囲で生活しよう!ということだね。
その時に見合った使い方ができればOK!
資産形成は、生きていてこそできることです。
そのため、今後の人生の中で大きなお金が必要になったときは資金を大きく取り崩して使うと言うことも十分考えられます。
4%ルールは確定的に保証されているものではなく、フワッとしたもの。
なので、他の投資と活用しつつ現状での大きな目標として設定しているよ!
「他の投資」の代表は、高配当株への投資です。
仮に毎月10万円の配当を受け取ることができ、かつ4%ルールで取り崩しができると仮定すると、年金以外に使えるお金は30万円にもなるのです。
その他、国内の株主優待なども活用できそうですね!
これからの将来、マイホーム購入や教育資金など大きな資金が必要になることもあると思いますが、その時その時のタイミングで考えればOK!という感じで、楽しみながら資産運用をしています。
これを読んでくださっている皆さんも、この機会にぜひ少しづつ投資を始めてみてくださいね。