結局、株っていつ買うべき?
安く買えるタイミングは誰にも分かりません。つまり結論、できるだけ早く、今始めるべき。
言い換えると、買い時が分からないからこそ早く始めて長期で積み立て・分散投資をして、リスクを減らしているんです!
今「株が高い!」「円安ドル高だから…」と悩んでいる人に聞きたい…。
じゃあ、いくらになったら投資を始めるの?
もし仮に今「もう少し安くなったら買おう」と思っているのであれば、「〇〇円になったら買う」という明確な目標がないと意味がありません。
短期売買と長期投資は全くの別物!
買い時を迷っている人は、短期売買と長期投資を同じものと考えてしまっているかもしれません。
が、これらは全くの別物です!
- 短期売買
…値上がり益を狙うため、チャートや企業動向から買い時を見極める必要あり。
ハイリスクハイリターンで、10万円元手に10万円儲かることもあれば逆もある。
初心者の資産運用には不向き。 - 長期売買
…資産の全体的な成長を期待する。とにかく時間をかけて買い集めるため、買い時を見極める必要はなし。
リスクを抑える代わりにリターンも控えめで、年間+3〜5%が理想。+7〜10%だとかなり好成績。
初心者の資産運用に向いている。
短期売買は1日の中で下がったところで買う→上がったところで売るので買い時を見極める必要あり。
対して長期投資は、株価が上がっても下がっても気にしなくてOK。値上がりよりも配当金や優待でじわじわと資産を増やすことが目的なので、株価が下がっても売ることなく持ち続けるからです。
むしろ時間をかけて買い集めることが有利になるので、株価は気にせず「今」始めるべきなんです。
このように短期売買と長期投資の違いが分かれば、「買い時は気にしなくてOK」という意味も分かると思います♪
ちなみに、個別株=短期投資という訳ではないので注意!
個別株でも1株ずつコツコツ買い集めて長期保有するなら、それは長期投資です。
銘柄選びはどうするべき?
つみたてNISAや投資信託・ETFの場合、1つ購入するだけで分散投資ができるので「先進国に投資したい」「アメリカに投資したい」などざっくりとした方針があれば購入銘柄を決めやすいですよね。
対して個別株の銘柄選びは少し難易度が高くなります。
色々な指標やチェックポイントがありますが、初心者さん向けに購入のポイントをお伝えするとしたら…
- 誰もが知っている大企業から選ぶ
→経営が安定してい倒産リスクが少ない! - 自分の好きな企業から選ぶ
→「投資する」の本質は「その企業の将来成長に期待する」ということ! - 少額で複数に分散
→10万円を1社に投資するより、1万円を10社に投資した方がリスクを下げられる
こんな感じで考えられると良いですね。
まとめ
買い時や銘柄選びで永遠に迷って始められない!という方は…
- 長期投資に「買い時」はあまり気にしなくてOK。
個別株であっても、少額で購入時期を分散すればリスクを下げられる! - 銘柄選びは「自分の身近な企業」の株を買うところから始めよう!
このポイントを意識してみてくださいね♪