反対されているのであれば、まずは話し合いが必須!
冒頭でもお伝えした通り、パートナーが反対している状況で投資を始めるのは難しいと思った方が良いです。
家計のお金は、家族のお金。
勝手に投資をするのはお勧めできません…!
仮に強行突破で始めたとして…利益が出ている時であれば、そこまでストレスにはならないかもしれません。
しかし、含み損が出ている時はどうでしょう。「やっぱり損失が出ているじゃないか」とチクチク言われ、ストレスばかりが増えていくことが考えられますよね。
パートナーが反対派のときは、投資は慎重になった方が良い。
投資を始めることを急ぐよりも、まず「投資を始められる環境」を整えるという意味で話し合いをしてみよう。
それでもパートナーに反対されるときは?
今回の相談者さんの場合、「円安だから」「これから株価が下がるから」という理由でジュニアNISA投資を反対されているとのことですよね。
話し合いをしても状況があまり変わらない時は、ジュニアNISAを始めるのは難しいと思います…。
ジュニアNISAは2023年で買付が終了となってしまうので、焦る気持ちもあると思う。
でも、パートナーの反対があるのであれば「諦める」選択肢もありかもしれない…。
今後の株価の上下は誰にも分かりません。
パートナーの言うとおり今後株価が下がったら「やらなくて正解だった」と思うかもしれませんし、上がったら「あの時やっていれば…」と後悔すると思います。
でも、この資産変動のリスクを許容できなければそもそも投資はできません!
そもそも円安・円高っていうのは、どこを基準にしているのか?でも変わってくる。
円安やいつか来る暴落を理由に先延ばしをしていると、いつまで経っても投資はできないよね。
- パートナーに投資知識がある場合、対等に話し合いができるくらいの投資の知識を身につける
- パートナーに投資知識がない場合、一緒に勉強する
など、各家庭にあった対処ができるのが望ましいです。
今後の投資の考え方
もしパートナーに投資の知識があり、その上で「今ジュニアNISAはやらないべき」と言っているのであればパートナーを信じてみるものあり。
仮に今ジュニアNISAができなくても、いつか株価の暴落が来た時に新NISA口座でまとめて買うという選択肢もあります。
2023年のジュニアNISA口座の非課税枠80万円は捨ててしまうことになるけれど…これは仕方ないと思います!
もしくは、ジュニアNISAではなく個人のつみたてNISAで数百円〜自分のお金の範囲のみに留めるのもおすすめ。
家計のお金を投資に回すのが難しい場合は、自分の自由に使えるお金の範囲で完結できる投資を選んでみましょう。