マイホーム購入のタイミングは、悩む人がとっても多い
マイホーム購入のタイミングは本当に迷いますよね。
私も憧れはあるのですが、「今じゃないかなぁ…」と感じています。
悩む理由や考えるポイントなどはそれぞれですが、冒頭で挙げた点について考えてみたいと思います。
子どもの人数に対する不安
1つ目の不安ポイントは、将来の子どもの人数について。20〜30代の家庭は、子どもの人数がまだ確定していないところが多いと思います。
また、子どもは授かりものなので予測不能なことが普通に起こり得ます。
- 1人で考えていたけれど、予期せぬ妊娠で2人になった
- 3人欲しかったけれど、1人で終わりにすることにした
- 2人目が欲しくて妊娠してみたら双子で、3人になった
子どもは1人のつもりで小さめな家を建てたけれど、結果的に3人生まれたので部屋数が足りず引っ越し…となるケースもあれば、逆に家がヒラすぎて持て余してしまうというパターンもあります。
つまり、ある程度子どもの人数が確定してからでないと、後から家の広さに関する不満が出てきてしまう可能性が高いのです。
私の友人にも、子どもが増えて家が狭くなったから買い替えを検討しているという子がいます。
我が家は現在息子が1人だけど、2人目もいいなぁって思っているところ。
まだ分からないけれど、子どもの人数のことを考えると今ではないかも!
家族のライフスタイルに関する不安
家を建てるということは、基本的にそこに定住するということ。
- パートナーはこの場所に家を建てることに賛成か
- パートナー・自分の親の老後、何かあった時にすぐに行ける距離か
- 実家がある場合継ぐ兄弟がいるか、実家の土地や建物をどうするのか
- お墓がある場合、親が亡くなった後誰がどうやって管理するのか
- 子どもが学校に通いやすい場所か
など、独身の時は考えなくても大丈夫だった問題が次々と出てきます。
家を買った後にライフスタイルがガラッと変わってしまった場合、売却する・借家に出すなどして対応するしかありません。そうすると手間もお金もかかってきてしまいますよね。
確かに…。
「欲しい!」だけで買うのではなく、この辺りもしっかりと考えた上で結論を出した方が良さそうだね。
ローンを組む金額・年数の問題
住宅を購入するとき、多くの人が住宅ローンを利用するのではないでしょうか。
ローン=借金。できればないに越したことはないのですが、住宅ローンは他のローンと比べ金利が格段に安いので、一概に「悪い」とは言えません。
とはいえ、変動金利はおすすめできないよ!
今は社会情勢が不安定だから、急にどーんと金利が上がって返済不能⇨泣く泣く売却…という可能性も十分にある…。
- 35年ローンを組みたいからなるべく早く建てなきゃ!
- 20代、30代で家を建てるとなると、頭金が少ないから借入額が多くなってしまう…
などの悩みを抱えている方も多いでしょう。
この点に関してはそれぞれの家庭の考え方次第なので「こうした方が良い」という答えはありませんが、ひとつだけ言えるのは「借りれる額と返せる額は違う」ということ。
4,000万借りれます!となっても、金利1.5%で35年で返すとなると毎月の返済は13万円近くなるよ。
それって、本当に大丈夫?
- 借りれる額ではなく、「毎月無理なく返せそうな額」をベースに考える
- 「安いから!」と無計画な変動金利を選択するのはNG
- 金利が安い今だからこそ、固定金利を選択するのがより安全
資産運用をしていれば選択肢が広がる!
ここまで紹介した3点をもとに私の考えをまとめると、
- 子どもの人数がある程度決まってからが良い
- 一人っ子なので、実家や両親の先のことを考えながら進める必要がある
- 夫の実家が遠いので、その辺りの意向を汲み、意見の擦り合わせをしながら
これらのことを考えて、40代くらいになった頃に方向性がまとまるんじゃないかな?と思っています。
正直、現状で「家を買う・買わない」の判断はできない!
なので無理に判断せずに、時間をかけて考えていくよ。
「40代になったらローンが厳しいのでは?」と思う方もいると思いますが、私は今後も資産運用を続ける予定なので、できる限りローンは利用せず現金で購入する方向で考えています。
投資をしていなかったら、現金購入という選択肢はなかったよね。
資産運用を始めたからこそ選択肢が広がったということだね!