株取引の税金について
通常、株取引をして利益が出た際は以下の2つに対して税金がかかります。
- 売却益：売却時に発する。買った値段よりも高く売れた時に出る利益のこと。
- 配当金：株を持ち続けていると企業からもらえるお金のこと。（配当がない株もある）
りりパパそうなんだ。っていうことは、確定申告に行かないといけないんだよね…？
りりな基本的にはそうなんだけど、「特定口座・源泉徴収あり」を選択すれば確定申告に行く必要はなし！
税金自体は発生するんだけど、証券会社があなたに代わって納税してくれるよ。
税率については日本株と米国株で課税率が異なります。
日本株は一律20.315％の課税ですが、米国株の配当金に限っては米国内でも課税されるため二重課税となってしまいます。
| 株の種類 | 売却益の税金 | 配当金の税金 |
|---|---|---|
| 日本株 | 20.315％ | 20.315％ |
| 米国株 | 20.315％ | 米国で10％→国内で20.315％ |
「非課税制度」NISAの場合は？
非課税制度を利用している方は、上限額さえ守れば全額非課税＝税金は一切発生しないので安心してください。
非課税制度に当てはまるのは、以下の3つです。
- つみたてNISA
- 一般NISA
- ジュニアNISA
まとめ
- 税金や確定申告について心配・できれば避けたい…という方の第一選択はつみたてNISA・一般NISA・ジュニアNISAなどの非課税制度。
→税金が発生しないので納税義務なし！ - 各種NISA口座の上限額がいっぱいの場合、「証券口座を特定口座・源泉徴収あり」に設定する。
→税金は発生するが、証券会社が代行納付してくれるので確定申告の必要なし！
